チリコンカルネ

校了明けということで、久々に料理などを満喫。


チリコンカルネらしきものを作る。
が、チリパウダーがないので、カイエンペッパー、赤唐辛子丸ごと(種は取る)、タバスコなどで調味するも、やはり「これぞチリ」という感じにならない気がする。
ソース、ブランデーちょっと、ワインなどいろいろ入って、もはやチリなんだかただのトマトソースなんだか不明な状態に。
手抜きで作ろう、とか考えていた割には、フレッシュトマトをすり下ろして入れるとか、案外手の込んだものになった気がする。
アラスカで大泉洋に晩飯をお見舞いされるのと同程度に、家人にお見舞いしてやった*1


晩飯は、チリコンカルネの準備段階のものをソースに仕立てて、チキンステーキごはん。
晩飯後、今度はここに大豆水煮、キドニービーンズ、ひよこ豆などを追加して、さらにチリコンっぽくしていく。


CSでモーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ*2」をたまたまやってたので、それを流し見つつトルティーヤをこねた。100gから4枚。
途中から見始めたせいもあるんだろうけど、「で、結局誰がドラベッラ役なのか」がなかなかわからず、悶々としつつもゲラゲラ笑いながら見る。
「ボケが!」「そら、おまえが悪いだろ!」「気づけよ!」
とツッコミながらニヤニヤ見るものだったのか。オペラって。


コーンフラワーなどないので、トルティーヤは薄力粉+塩水+マーガリンという極めていい加減なものだが、トマトソース状態のときより味を濃くしてパンチを出したら、それなりにうまく食えた。
かなり大量に出来たので、ちょっとさましてから小分け冷凍しようかと思う。
そういえば、トルティーヤプレスという、トルティーヤを一発で伸ばす道具があるらしい。だいたい5000円くらい。他に使い途はなく、もうトルティーヤを伸ばす以外の一切役に立たないのでちょっと二の足を踏んでいるのだが、麺棒で伸ばす面倒くささを考えると、あってもいいな、という気になってくる。


結局、オペラ見つつ、ビール2缶+チリコンカルネとトルティーヤ+サーモントラウトの刺身を摘んで本日の晩酌はおしまい。
最近はサーモントラウトが普通に安くなってきてるらしい。
刺身用サーモンとして売られているが、「富山のますの寿司」と同じくあれはマスだと思う。やっぱ。
でも、一柵あたり200円台だったりするので、ルイベにしてもサーモン(トラウト)マリネにしても、そこそこお手軽&お安くできそうな気がする。今度試そう。

*1:調理時間2時間

*2:のだめカンタービレ原作本5巻のエピソード(笑)