ポリキューブ

サラダスティックの組木(胡瓜組木)を作ったときに、違う素材(大根、人参)を組み合わせるのは面白いなあ、と思った。そのとき、手元に胡瓜しかなかったもんで、初回は胡瓜のみの組木になったんだけど、大根、人参、胡瓜、セロリなんかを組み合わせたら色も鮮やかで確かに見栄えも良さそう。
そのとき思ったのが、「もっと違う食材をいろいろ組み合わせられないかな」というのと、「なおかつ美味しい状態にできないかな」ということ。
例えば、人参、大根、高野豆腐でパーツを作り、組み合わせて炊き合わせ。これ、組んでから煮込まないと(煮込んでからでは)組めない。人参、大根、高野豆腐は同時に煮含めてもなんとか持ちそう(でも大根から煮くずれていきそう(笑))。この取り合わせは煮物なんかでもよくあるものなので、味のバランスもなんとかなりそう。


では、こういうのはどうだ。
ジャガイモとサツマイモ。
ジャガイモと牛肉。
高野豆腐とコンニャク。
三種、五種、七種の素材を組み合わせるには、六本組木ではない別のパズルのほうがいいような気もする。


んじゃあ、ポリキューブ*1ならどうだ。
完成したとき(つまり、3×3×3の27単位の立方体になったとき)に、一辺が3cm以内くらいに収まれば、一口で食べられるのではないか。
サラダスティック組木は生で食べることを前提にしていたけど、煮込みならどうだ。
しょーこさんの言ってた、「できた奴を揚げる」ってのもおもしろそうだ。
六本組木は一応、ばらばらにならないのが売り(笑)だが、ポリキューブはどうだ。
組上がったときのモザイクが却って面白いかもしれない。人参と大根の白赤二種でも。味付けは甘酢にして、なますっぽくしてもいいな(笑)


ポリキューブだと煮たり揚げたりすると壊れちゃうから、それをどうするか。
生の状態でパズルを組む。それを蒸し器で蒸して、形を保ったまま加熱。で、出し汁を含ませるか。いやいや、味付けをした何かで包むというのはどうだ。例えば、ゼラチンにくぐらせるとか。見栄えを残しつつ、バラバラにならないようにゼラチンで固め、一口で食べられて、美味しい。
食材の組み合わせ次第では無数の味が作れるかも。とにかく食べられる。んで、美味しい。
料理というのは、食材の組み合わせ&調味料&調理法の組み合わせ次第で、いろいろな味が作れる。ちょっとパズルっぽい。食材を組み合わせてゼラチンで固めるっていうのは、ちょっとテリーヌっぽくていいかもしれない。


ポリキューブを自作するキットというのはtoritoさんからも出ていて、これは木片を自分でくっつけてパズルピースを作る、というもの。これはこれでもちろんいいんだけど、今僕があったら飛びつくなあ、と思うのは、「食材をポリキューブピースにカットするカッター」(笑)。
クッキー型みたいに、野菜に押し付けるだけでポリキューブピースが作れるというカッターがあったら、猛烈に飛びつきそう。同じ形で別の野菜、別の野菜で同じ形、そういうのを大量に抜いて組んで、皿に山盛りにして出したい(笑)
そういうこと考えた場合、パズル解よりもピースを楽に作る方法(そして作られたピースは食われて消えていく(笑))が非常に気になってくる。
クッキー型は、ざくっと押し付けるだけで毎回寸分違わぬ同じ型が作れるのが嬉しい。
それと同様に、ざくっと押し付けるだけで、毎回寸分違わぬピースが作れると、包丁で作るよりずっと楽だ。


もしかして、パーティーグッズとして売ってるかもしれない!
と思って検索したら、そんなもんは売ってなかった(^^;)
野菜ポリキューブ抜き型はともかくとして。
ペントミノを並べる平面パズルというのは結構いろいろ出てる。
でも、ペントミノ型のクッキーやビスケットというのは、あるようでない。
ペントミノ風クッキー型を出したら需要があるのではないか。
または、ペントミノクッキーってだけでも、商品としていけないか。量産しないまでも、えー、ベーカリーのオリジナル商品としてどうなのか。子供が遊んじゃってダメなのか(笑)。いっそ、子供向け「遊べるクッキー」として商品化というのはどうなのか。ひとつの袋の中に同一ピースがたくさんあってもOKだし。袋の中に問題集カードとか入れるのはどうか。


と、いろいろアイデアが出た。
とりあえず、野菜ポリキューブを作る為の抜き型については、ステンレス板を折り曲げ加工すると作れそうな気がしないこともない。
今の仕事が終わったら、ハンズを徘徊してみよう。<すべてはそれ次第(^^;)

*1:立方体を繋ぎあわせたピースを組んだパズル