300話

先週の週刊超-1で触れるのを忘れていたが、4/26に300話に達した様子。
昨年の恐るべきハイペースは「量と怒濤の超-1」を印象づけたが、今年は無駄打ちがあまり多くない「質と命中率の超-1」を思わせる。
数が絞られてきているのは、昨年の傾向と対策を考えてきている人が多いせい……というより、単純に郵送受付をやめた分と考えてもいいかもしれない。
郵送組の中にも、「これは」という方が散見されたので主催者としては惜しい気持ちもあるのだが、出版界の電算化*1というのは、まず後戻りはしないであろう流れなので、これに対応できていかないと後で苦労することになるだろうなあ*2ということもあって、全面的に今回の募集体制に切り替えた。


量を書くことが上達*3の早道であることに変わりはないが、上達者になるほど試行錯誤の回数が減ってきているということもあるのかもしれない。


まだ2回目、たった2年目だというのに、去年とはまた違う傾向や改修すべき点が見えてくるあたり、いろいろと勉強になる。一分の隙のない完成した方法論はなかなかたどり着けるものではなく、一度として同じやり方でいくとは限らない。
実に興味深い。

*1:という言葉もすでに死語になって久しい

*2:そして今対応されないと、実行委員会が今苦労するorz

*3:著者が自分の意図を読者によりはっきり伝えられるようになることが、「上達」を意味するのだとして。