闇パン

以前、闇鍋とか闇上がりとか闇もぎりとかいう、闇○○○大会をしたことがあった。


闇鍋は誰でも知っていると思う。鍋にいろいろ入れて、箸が当たったら食わなきゃいけないとゆー、バンカラな大学寮とかに伝わってそうなアレ。
僕の経験では、カロリーメイト(ブロック、液体問わず)だけは入れてはいけない、と思う。煮汁すべてが浸食されて、ちょっと*1


闇上がりというのは、闇揚げ餃子。
いろいろ持ち寄った具を餃子の皮に包んであげる。
きつね色になってしまうので中身は見えない。皿に山盛りにされたそれを順番に食べるのだが、食べないとビール飲めないルール。山葵と芥子は危険なので最初からナシにしておいたら、館尾冽氏が生姜の塊を入れてくださりやがって、それはもう凄いことに。
また、確かまいやー氏だったかがプロテインを入れてくださりやがって、これも凄いことに。プロテインは加熱すると瀬戸物になるらしいことをそのとき初めて知った。歯が欠けるかと。
皮肉にも納豆入り揚げ餃子が一番救いのある味だった。


闇もぎりは、餅つき機でついた餅に、持ち寄った具を包むというものだった。
なんというか……赤木タヲル氏発案だったと思うんだけど、練乳とチャンジャという組み合わせはどうかと思うの(´・ω・`) なんていうか、ひとつひとつはおいしいのに、なぜ、みたいな。食えるものだけど、食いたくないものに変貌させるのはいかがなものか、とか。
しかも闇と言いながら餅の白さの下から中に入っているものがうっすらと透けて見えるのがイヤだった。キムチの赤とドライチェリーの緑が一体になっているのが透けて見えていて、もう逃げ場がない、みたいな。


そういうわけで、またぼちぼち闇の血が騒ぎ出しているというか。
このところ、パン(らしきもの)をよく作るのだが、アレで闇なものは十分作れるよなあ、とか。
問題は具の選び方と、人数。
せめて4〜5人は欲しいとか、炊飯器あるとこで開催とか、正気の人とか、食べ物と言ったらイナゴを持ってくるような人歓迎とか、まあいろいろ夢想するわけですよ。


ま、是非やりたい、と。
そのうち。

*1:吐瀉物っぽくなるため