HDD

機械というのは、壊れ始めると導火線で繋がってるかのように次から次へと連鎖的に沈黙していきやがるもので、先のLet'sNoteのHDDの沈黙に続き、3年ほど使っているNECのHDD/DVDレコーダー AX-300のHDDからカシューカシューカシューという音が聞こえ始めた。こないだも録画失敗してるし、ときどき起動しなくなったりというお茶目な状態に。
このAX-300はもう生産終了している上にNECではHDD交換というサービスは実施しておらず、HDDを交換するには「修理」をするしかなく、保証期間も終了した現在では修理代は4万近くかかるらしい。ちょっと上乗せしたら新しいのが買えるorz
とか言いながら、このAX-300のユーザーは騙し騙しこの機械を使い続けている人が多いらしい。
なんでか。
LANに繋いで、PCから録画データを見たり、PCのDVDに直接焼いたり、リアルタイム映像をそのままLAN越しにPCのモニタで見たり、とまあそういうGEEKさん大喜びな機能がてんこ盛りだからだ。*1


そんなわけで、完黙する前に溜めっぱなしのデータをPCに焼きだして、んでHDDを交換しなければ。
しかもLinuxで動いているので、ただ新品に交換するだけではなく、システムを焼き込んだHDDと交換しなければならない。
NEC対応してないのに、どんだけー! と思ったら、システム焼き込み済みAX-300用HDDをヤフオクで売ってる業者がいるらしい。なんというか、需要と供給のバランスつか。
近々、500GBにサイズアップしたHDDに交換の予定。


AX-300。まだまだ使うつもり。

*1:オマケに携帯電話からメールで録画予約もできるのだが、そこまでは使いこんでない(^^;)