今日の東長崎は祭囃子と蜻蛉

明日・明後日が五郎窪稲荷さんのお祭りなので、東長崎は祭り気分一色。
何しろ古い神社&古い祭りなので、地元の小学生による生祭囃子がトラックに満載されて町内を練り歩く。
本番は明日・明後日で、当日は神輿が凄い勢いで往来を行き交うことになる。もちろん、ライブ祭囃子の伴走&伴奏付き。
イマドキの東京だけど、おざなりなテープ演奏ではない、笛や太鼓の生囃子。もちろん、いきなりお囃子ができるわけではなく、彼ら彼女らは毎週定期的に五郎窪稲荷に併設された公民館に集まってお囃子の練習をしている。その笛や太鼓の音、練習しているらしい様子は、買い物帰りや家で仕事をしているときなんかにもよく耳にした。
祭り本番は、お囃子さんたちのクライマックスなのだなあ、と思う。
東長崎の秋の風景である。


そういえば、本日シオカラトンボを目撃。
7月の終わりくらいには、既にトンボを目撃していたので初トンボではないのだが、一本堂(ドラッグストア)店内で目撃したのは多分初めて。
レジ待ちで並んでいる人のカゴに止まっているのを見て、最初は蜂か蠅か蝉かと思った。思わず目を丸くして苦笑いする我々。


飛び立ったシオカラトンボは、なお店内を滑空していたが、二人組の若い女性が「あっ、シオヤンマ」と言っていたのだが、それは方言? それとも新種のトンボ?
東京は方言のない街のようでいて、所謂江戸弁(べらんめえ)以外にも東京土着の方言っていうのがあったりする。もしかしたらそれなのかもしれない。わからんけど。