TGSとFZR
TGS行ってきた。
むおー、外国からのお客様&出展者多い!
タイガー・ジェット・シン的ターバンのシーク教徒のインド人、多い!
外国の撮影クルーも多い!
コンパニオンのおねーちゃんも多い!
さて、まずは忌火起草。
個室プレイwと壁プレイでそれぞれプレイアブルをしてきました。
個室プレイはまずSEGAのブース内のブリーフィングルームみたいなところに20人くらいずつ通されて、大画面でPVを見ながら順番待ち。順番が来ると個室ビデオ屋のように小分けされた真っ暗な防音小ブースに通されて、そこで5.1chで忌火起草をプレイ。
みぎゃー。
音が。音が怖い。
ちょっと待てこんなに怖い話だったか、というくらいに音が怖い。
字と音はやっぱり違うというか、音の持つ情報量の多さというのを実感。
テキストリードとフルボイスのマッチングについて言えば、非常にいい感じで組み合わさっている感じ。でも多分、一巡目を遊ぶときには、シナリオとサウンドに惹き付けられすぎて百八怪談にまで気が回らないんじゃないかなあ(笑) きっと「あうあうあう、あそこにもあった」と振り回されることでしょう。僕が渾身を込めてるのはそのあたりですw 実話怪談では再読性を重視してますが、忌火起草でも別の意味で再読性は高いのではないかと。ハイ。
人生ゲーム! 人生ゲーム!
人生ゲームは3種出てた。
ひとつは人生ゲームWii。これも試遊してきたのだが、Wiiリモコンを「ぶんっ」と振ってルーレットを回す仕組み。いわゆるアバターというか自分キャラはMiiをそのまま使う。
プレイアブルの範囲内にはブチュー人やヒーロー君は出てこなかった。パニオンのおねーちゃんに聞いてみたが、彼女にはそのへんよくわかんなかったらしい。ブチュー人とヒーロー君の出ない人生ゲームなど認めんw まあ、3D化された天使君がちらちら出てきていたのでおそらく出てくるでしょう。ブチュー人。あのケツ*1もな。
残るふたつは、DS用ソフトで「人生ゲームQ平成のデキゴト」「人生ゲームQ昭和のデキゴト」。基本は人生ゲームのいつもの展開「ルーレット→止まったマス(喜びマス、悲しみマス、カードマスなど)のイベント発生」なのだが、そのイベントが成功するかしないかを、その都度出題されるクイズに正解するかしないかで決めるというもの。
出題問題はマニアックではないけれども、「あれ、どうだったっけ」的な当時の常識を今一度問われる感じ。もちろんパーティプレイもできるのだが、一人遊びが多いDS用としてはクイズを取り入れたのは悪くないアイデアかも。一人で遊ぶ人生ゲームDSは寂しかったからなあ(^^;)
ただ、人生ゲームQは、キャラはいつもの通り天使君悪魔君などなのだが、キャラデザインは別の人らしい。従来のあの絵柄、あのキャラでないと納得いかねえ! という人の間では意見が割れるところかも。
なお、パニオンさんの話ではどうも「金の人生ゲームのコマ(自分と嫁と子供のピンを挿す自動車型のアレ)」が当たるキャンペーンがあるらしい。
ジャレコご一行様
ジャレコブースのあたりをウロウロしていたら、江田島店長と呼ばれているジャレコの携帯コンテンツ・プロデューサー(笑)*2に声を掛けられた。
そういや最近全然飲んでないよね、なんて話をしつつゲームの話なども。
人気携帯アプリRPGの「魔王が墜ちる日」は、3年ぶりに2が出るらしい。というような話をしていたら、江田島店長に呼び出された魔王が落ちる日のキャライラスト担当の脳みそホエホエ君が現れた。北乃友利君も一緒に現れた。
「あっ、これは忌火起草の!」「あっ、これは魔王が墜ちる日の!三國フィールドコンバットの!*3」
というわざとらしい挨拶を交わす我々。
三国志モノ三國フィールドコンバット(DoCoMo/Softbank対応携帯アプリゲーム)の親父臭いキャラデザインを北乃君が担当したらしいのだが、猛烈に長いヒゲを、マッチョにマッパの全身にくるくると纏って青竜刀を持った……おいちょっと待て! これ関羽か!?
「そうです。関羽は長いヒゲさえあればいいんです!」(江)
おいこら(笑) こんなの書いてたら呪われるよ! 関羽に!(^^;)
この三人とは久々に会ったので、その後、軽く茶*4をしつつ近況情報交換。年内に市ヶ谷でドイツビール飲もうぜ、という約束を交わした。市ヶ谷でドイツビールっていうとあそこかな。日テレの近くの。
レイトン教授とロンドンの休日
会場でのみ配布の無料DSソフトは、「レイトン教授とロンドンの休日」+「イナズマイレブン」の2本入り。それが欲しい人の列が凄い長さになってて、
「ただいま90分待ちです!」「ただいま120分待ちです!」
PVビュー、簡単なクイズ3問出題、それを見ると無料ソフトとイナズマイレブンのストラップが貰える仕組み(ストラップはクイズ正解者のみ)。
いっぺんに30分ごとに捌いていく総入れ替え制のため、あの凄い待ち時間になっていたらしい。僕は「90分待ち」に「ええい、ママよ!」と並んだ直後に60分待ちになった。そのまま一時間耐えてPVに耐えて、レイトン教授とロンドンの休日、Getだぜ!
これは、「レイトン教授と不思議の町」と「レイトン教授と悪魔の箱」の間を繋ぐエピソードらしい。ナゾは12問入り。
リトルビッグプラネット
その後、某出展社のHさんと合流。
のはずが、「すみません、列並んじゃいまして」何かのプレイアブルの列に並んでるらしい。ので、軽く軽食。そして抗生物質を飲む。
その後、リトルビッグプラネットあたりを徘徊していると、試遊に熱中しているHさんを発見。
リトルビッグプラネットはPS3の横スクロールアクションゲームなのだが、ヨーロッパの実写人形劇とピタゴラスイッチを合わせたような感じ。PS3のあのむやみやたらにリアルでスムーズな処理が、非常によく映えている。動きもいい。アイデアも面白かった。これは複数人で同時に協力プレイしたほうが楽しいと思う。
PS3が欲しくなるソフトのひとつに挙げたい。
Hさんと合流したところで中庭で煙を噴く。
いろいろと情報交換しつつ、Hさんの上司隣の席wの方とご挨拶。
さらにHさんにガイドされつつ、PS3系ソフトを中心につらつらと見て歩く。
途中、D3PのI課長w、チュンソフトのOさんとも顔を合わせてご挨拶。
気になったけどたどり着けなかったタイトル
KONAMIのDSソフト「サバイバルキッズ 小さな島の大きな秘密!?(仮)」は出展カタログには載っているのだがブースにはなかった。パニオンさんも広報さんも知らないらしい。12/20発売予定とあるので、年末年始はたぶんこれで遊ぶと思う。<Λをきっちりやらないと遊べない。これに手を付けたらΛがピンチw
SNKプレイモアのDSソフト「キミの勇者」。これはRPGなのだが、「一日30分遊ぶだけで壮大な冒険が楽しめる」「忙しい社会人プレイヤーでも幻想的な世界観にたっぷり浸れる」などのキャッチのみあって、現物にたどり着けず。
一日30分だけで、ってところが、ビリー隊長のアレや右脳を鍛えるアレなんかに通じる。ドリルっぽい大人向けエデュケーションソフトはいろいろ出てるが、そのコピーを持ち込んだRPGってどんなよ、と。おもしろけりゃ一日30分じゃ済まないだろうしなあ。
買うかどうかわからないけど、これは一応マーク。
……この辺りでタイムアップ。
蛍の光を聞きながら、久々の幕張を後にする。
1時間半電車と地下鉄に揺られて帰宅。