ものぐさブルーベリージャム

ブルーベリージャムがなくなったので、また作る。
しかし人間というのはどこまでも楽をしたい生き物であるわけで、今回はどこまで手数を減らせるかに挑戦。

まず、ジャムを入れる小瓶を用意。うちでは友人の土産でもらった蕎麦味噌の直径5cm×深さ5cmくらいの小瓶を流用するが、耐熱性のガラス瓶ならなんでもよかろう。よく洗って伏せて水を切る。煮沸はしない。
この小瓶の中にちょっと砂糖敷いて、冷凍ブルーベリーをどさーっと入れる。だいたい瓶の2/3くらい。
その上に砂糖を載せる。瓶の縁あたりまで。これで砂糖は50%くらい。お好みである程度砂糖が溶けてから追加する。軽く蓋をして放置。
砂糖が全部溶けたら、いっぺん瓶の中身を潰さないようにスプーンなどで上下入れ替えて、少し追い砂糖してまた暫く放置。
後から入れた砂糖が全部溶けたら、蓋を外してレモン汁を足して(これ重要)、ラップなどはせずに*1を軽くふわっと掛けて電子レンジへ入れて3〜4分加熱。
水分がほどよく飛んで煮詰まってきたら、レンジから出してあら熱を取る。熱いうちに蓋をすると後であかなくなる(が、保存性は高まるw)ので、蓋をするのは冷めてから*2
ほどよく冷めたら冷蔵庫へ。
防腐剤なしなので食べる分だけ作って数日で食べるのがいいんだけど、砂糖多めなら数週間はok。季節的にぼちぼち腐敗・黴が心配なので、欲張らずにちょっとずつ作るのがやっぱ正しいんだと思う。


とりあえず、この作り方だとボウルを使わずジャムを詰める小瓶を煮沸しない=鍋がいらないので、洗いものが最小で済む。楽。
苺とかその他の果物も同じ方法でできるんじゃないかなと思うんだけど、粒が大きい果物は瓶を大きくするか少し小さくカットするかが必要かも。瓶を大きくして結局食いきるのに時間が掛かって悪くするともったいないので、欲をかかずに作るのがいいのだろう。

*1:ブルーベリーからの水分の滲出量によっては、「突沸」が起こったり電子レンジ庫内にブルーベリーの霧wが発生する場合もあったりするので、このへんはちょっと修正。

*2:すぐに食べきる場合。もちろん、長期保存するつもりなら、熱々のうちにフタをしてOK。ただし、冷蔵庫に入れるのはあら熱が取れてから。