雨なので今週もハイトニはお休み(´・ω・`)
実は、先週末の金曜夜に先週日曜の振り替え路上wがあった。
いろいろ大詰めで忙しかったけど、新しいデジカメを買ったので、是非見せびら(ry 試運転のため、持っていった。
ハイトニックのステージは、だいたい1セット15分から30分の間くらい。
曲の合間に休憩が入ったり、お巡りさんをやり過ごしたり、そんなことをしながら続く。
僕がblogであんまりハイトニハイトニ言うので、
「ハイトニって、普段どんな感じでやってんの?」
と聞かれるようになった。
曲を聴けい! とiPodを取り出すのもアリだし、そりゃやっぱり路上を見に行ってみるのが一番。それが、なぜ取り憑かれたように足を運んでしまうのかの説明になるんじゃないかとは思うんだけど、確かに「どんな風情、どんな雰囲気でやってるのか」を知らない人に、いきなり路上に行こうと持ちかけても及び腰になるのも理解できる。そりゃそうだ。
というわけで、今回はハイトニさんのステージを、私的視聴のためwデジカメの動画モードで撮影してきた。
買ったばかりのXacti DMX-CG9は、TV-HRというモードが最高で、それに次いでTV-SHQ、TV-HQ、ここまでが「テレビでの再生に耐えうるモード」で、そこからさらにWeb公開用のH.264準拠のWeb-SHQ、Web-HQと続く。
今回は、上から2番目のTV-SHQモードで撮ってみた。
一応何度か撮ったもののうち、いちばんよく撮れていたのは、やっぱり手持ちじゃなくて地面に三脚立てて固定して撮ったもの。ぐだぐだしたいつもの入りからちょうどうまいこと撮れて、アングルもよく、「じゃあ休憩に入りマース」というところまでちょうど区切りもよい。33分ほどで、ファイルサイズは705MBほど。Xactiのバッテリは、TV-SHQで回して70分ほど保つということで、この33分のクリップ以外にも幾つかぶつ切りに撮ったものもきちんと撮れていた。やはり、まとまって撮ったクリップのほうが見応えがある。
ハイトニックは、ボーカルのワタナベ君とリーダーの二人だけ。エレアコとエレキギターの2本だけで、アンプもふたつだけ。大変コンパクトなユニットで大きなアクションもないので、一度フレームを決めてしまうと、非常に収まりがいい。
途中、フライヤーを配ってたりしたのでカメラを回していることも忘れていた。
今日も雨のため、路上はお休み。
なので、金曜に撮った路上クリップをウチの世界の亀山wで再生してみた。
思ってたよりずっと綺麗で、そして案外ちゃんと音が録れてる。
ワタナベ君は金曜は風邪気味だったみたいで、ちょっと喉の調子悪そうだったけど、その声も、リーダーのギターも、そして時折通りすぎる街の音――バイクの音、タクシーを拾う酔っぱらい、救急車のサイレン、そんなものを拾ってるけど、ハイトニックの歌はそれをはねつけるでもなく、埋もれてしまうでもなく、なんだか妙に馴染んでいる。路上の雰囲気を、そのままテレビの中に封じ込められた。
何度も聞いてる歌、何度も見てる画なんだけど、違和感もなく飽きも来ない。
こいつをiPodに入るくらいの大きさにして、これからは持ち歩こうかと思う。
「ハイトニってどんなの?」
「こんなのだ!」
と即答してやるのだ。
「だから、今度の週末に池袋に行こうぜ!」
と畳み掛けてやるのだ。
僕がどうしても抜けられないときは、
「俺の分まで見てきてくれ」
とフラグを立てて言うのだ。
いちばんうまく撮れてたファイルは、今度路上に行くときにでも土産に持っていこう。
僕らの視点から見える普段のなんでもない日のハイトニックは、こんな感じでしたよ。ってことで。