ついに始まりました

遺伝記/2008、昨晩の0時(ちょっと過ぎ)に、本番スタートしました。


遺伝記。
http://www.kyofubako.com/gene/

  • 実話じゃない怖い小説いくらでも募集
  • 必ずどっかの話に繋げる
  • 必ず植物に関係ある
  • 必ず審査する
  • 終わるまで誰が書いたか内緒です
  • 審査で評判よかった話は本に載って印税ウハウハ

ざっと言えばこんな企画です。ざっとすぎ。


正式公開本番スタートから6時間でもう作品応募が来てました。
初日の朝から新着作品公開とは幸先いい感じです。


しかし、土曜でも日曜でもないウィークデーの火曜という、なんでこんな半端な日からスタートなのかと言いますと。当初は8/1スタート予定でいたのですが、それだと審査期間が短くなりすぎ、さらには傑作選の編集時間がぎりぎりになりすぎ、といろいろ日程上の問題がありまして、2週間前倒しということでキリがいいところで7/15開始になりました。
準備期間を考えると、よく間に合ったなあ、と……。


ところで遺伝記は参加資格不問、プロアマ問わずなのですが、この手の企画にプロアマ問わず、という条件があった場合、プロが参加してくることって稀ですよね。ほとんどの場合はアマチュアを拾うためだったり、または万一プロが落ちちゃったりすると先々大変なことになるので、作家生命を考えて出さないとか。
でも、そういうところに果敢に挑戦して、自分を試そうとするプロの方もいたりします。僕はそういう人は凄く尊敬します。守りに入るとそういうことってなかなかできないものだと思います。


そういうわけで遺伝記もプロアマ不問なんですが、アマチュアを押しのけてプロ作品が混じってくるのも、それはそれでアリだよアリ、と思います。遺伝記、ルール上、肩書きとか名前で勝負できないし。
プロ作品が他の作品を圧倒して、傑作選がプロ作品で埋まるというのも、それはそれで見てみたい気もするしw
逆に、そういうプロ作品をアマチュア作品が軒並み淘汰しちゃってる、というようなのも、それはそれでやっぱり見てみたいしw
名前、肩書き、そういうのは全部横に置いて、内容のみのガチ勝負っていうのを、観客として見たいよなあ、と思う次第です。
種には何人かプロにご参加いただいていますが(お名前の種明かしは会期終了後ということで)、本番始まってからの追加参加とか、傑作選の誌面奪い合いとか、okですよ?>プロの皆様


夏いっぱい続く企画です。
どんなのが来るのか楽しみです。