飯でピッツァ

ピッツァって唐突に食べたくなるけど、一人で1枚ってなんか持て余す。
んで、ライスバーガーというのがあるので、ライスピザというのもあっていいと思う。
で、実際にそういうレシピを思いついた人はいっぱいいるらしい。
僕のもそういったもののうちのバリエーションのうちのひとつ。


まず、具を用意。
ピッツァというのは、全面に同じ具が乗ってて飽きるので、クワトロとかハーフ&ハーフというのが発明されたんだろうなあ。
まあでも、それですらも飽きるので(^^;)、クラストに相当するものだけ作って、後はお好みで好きなように乗せて食うものとする。


具、その1。舞茸+ベーコンを炒める。ベーコンの塩味があるので味付けは特に不要。
具、その2。ザワークラウト。これはこのまま使う。
具、その3。ブロッコリー。冷凍してあるので、湯がいてから小分け。
具、その4。シーフードが欲しいのでイカ。冷凍してあるエンペラを刻んでブロッコリーのついでに湯がく。
具、その5。冷蔵庫のレタスをいい加減使い切りたいので、洗って千切っておく。
具、その6。ボイルドガーリックを2〜3粒、スライスしとく。そのままでも、まあいいか。
このへんの具は、皿を用意して適当に盛りつけておく。


次に、ピザソースらしきものを作る。
とりあえず楽な方法ということで、ケチャップと桃屋のキムチの素を1:1で混ぜると、あーら不思議。甘辛のサルサソース的な何かが。


最後にクラストらしきものを作る。
炊飯器のご飯1合分くらいに、コンビーフを刻んだもの、塩胡椒、卵(全卵1個)、醤油ちびっとを入れて、泡立つまでかき回す。
フライパンにオイルを強いて、強火で熱する。温まったら火を中火くらいに落とし、コンビーフ入り卵飯をドガッ、と。ガバッっと。
フライ返しで表面を平らに均す。
この片側を焼いている間に、表面のほうに粉チーズを振る。そりゃもうお好きなだけ振る。
片面が焼けたら、ひっくり返す。フライ返しでやってもよし、蓋か何かに載せてやってもよし、技術を誇ってもよし。
ひっくり返したらチーズを焦がしすぎないよう、若干弱火にして焼く。


クラストらしきものが焼き上がったら、チーズが上になるようにひっくり返して、俎板の上で8等分し、皿に盛ってからピザソースらしきものを塗る。このピザソースの上に再び粉チーズを振る。
クラストが熱いうちに、用意した具を好きなだけ乗っけてばぐばぐと食う。


ピザソースは普通にピッツァ作るときにも応用してるけど、クラストを作るのが面倒なときは、この手で行くとよい感じ。
また、チーズをがっつり食いたいときはともかく、チーズどっさり食うと太っちゃう〜という偽善的な気持ちになってるときは、粉チーズで代用するのがよいかと思う。