釣りでα波、ポメラでキャッチ

何かに集中してるとアルファ波が出る、という話があるわけなのだが。
釣り。これはもう心穏やかになってアルファ波出まくりであるという。
そういえば、小中学生くらいの頃は、実家が海沿いだったこともあって、マイ竿なんか持ってよく防波堤に釣りに行ったもんだった。
とはいえ、堤防でちょんちょんという程度だから釣果は大概大したことなくて、カワハギ、ウマヅラハギ、ゴンズイ、ちょっと良くてボラ、といった程度。
釣り上げたウマヅラハギがキューキューキュッキュッって鳴いてたっけなあ。
竿先に集中していると、不思議と心地よかったのだが、思えばあれがアルファ波が出ている状態だったんだろうか。


ウルティマ・オンライン、サバイバルキッズその他、「ミニゲームとして釣りができるゲーム」は、僕にとっては結局釣りゲーになってしまうのだが、その割りにバス釣り系ゲームなど本格的に釣りをさせるゲームは一本も買ったことない。


今回も「街へいこうよ どうぶつの森」ではひたすら釣りに走る体たらく。
11月に釣れる魚では、残りは「マグロ、パイク、グッピーデメキンネオンテトラシーラカンス」を残すのみとなった。マグロ、シーラカンスデメキンは出現率が低いだけで通年釣れるらしいが、パイク、グッピーネオンテトラは、秋/11月くらいまでらしいので、ちょっと気が逸る。グッピーネオンテトラなんか、金魚・タナゴ・ドンコとサイズが同じな割に全然出てきやがらねえというか。というか、それが出てくる時間帯は仕事に邁進してるせいか。(ゲームは晩飯後にちょっとだけ)


それでも浮きを眺めていると心安らぐようで、机の前にかじりついているときよりもアイデアがいろいろ出てきやすいので、もっぱらポメラを傍らに大泉洋張りの寝釣りをしつつのアイデア出しとなる。
Wiiリモコンとヌンチャクの組み合わせは、両手を両脇に放置した状態で横たわれるためくつろぎすぎで危険というか、これならホーキング博士でもチョウチンアンコウが釣れちゃうんじゃないかとか思った。


入力装置にネットやらなんやらの余暇機能wが満載のPC前だと、ついつい調べ物をしているうちに全然別の何かを一生懸命究めてしまうとかいう類の「他のこと」をやり始めてしまって、一向に本来のアイデア出しに集中できないのだけど、入力装置が本当にテキスト入力だけしかできないポメラ+一個の作業に集中する釣りゲーの組み合わせだと、「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 」と思い立って、ワッと書き止める、というような感じでの使い方ができるというか、それ以外が一切できないので却ってよいのかもしれない。
ポメラは机の上に置いて打ち込んでも使いやすいけど、ホットカーペットの上に怠惰にひっくり返った状態で、自分の腹と腿の上に立てかけて使ってみても、案外普通に入力できた。
完全スイッチオフからの起動ストレスがほぼ皆無なので、思いついたことが耳からこぼれていって消えてしまわないうちに入力し始められるのは素晴らしいこと。