超-1/2009開催

最恐の実話怪談とその著者を市井から汲み上げる、井戸。
実話怪談著者発掘大会。
超-1/2009

超-1/2009始めました。
「超」怖い話の共著者を捜すため、市井に材を求めたのが、2006年。そこから幾人もの書き手、或いは実話怪談の掘削士を掘り当て、回を重ねること4年。
超-1発掘人材による実話怪談発表の場としての恐怖箱など受け皿も徐々に整いつつあります。

思えば超-1には様々な人々が集ってきました。
掘っても掘っても枯れない怪異の井戸に魅入られている人も、
抱えきれないほどたくさんの怪異を持て余している人も、
一本だけとびきりの話がある人も、
うまく説明できないけれど誰かに判って貰いたいキモチがある人も。
或いは、そうした怪異談を知りたくて聞きたくて仕方がない人も。
怪異談を信じるキモチになれない人も、わがことのように不安に感じる人も。

読む人書く人入り乱れての、晩冬新春の実話怪談の祭典――超-1。
この夏の、秋の、或いは翌年の実話怪談シーンを揺るがす怪物的著者を見出すため、ひとときをご一緒しましょう。

ルールはもうお馴染みの通り。

  • 作者名は明かさない
  • 作品内容のみを評価の対象とする
  • 応募者と読者が、評価講評に与する
  • 応募者と読者による匿名講評の結果を集計して、ランキングを発表する
  • そして――すべてが終わった後、作者名を明かす

怪物的著者を見出すことが目的ですが、同時に幾多の著者による、奇異なる怪異譚を読者として心の底から堪能することも目的です。

さあさ、遠慮はいりません。
このひととき、存分にお楽しみを――。