今年の梅酒とさくらんぼ

今年は梅酒の仕込みがだいぶ遅れた。
梅買わなくちゃ−、と思い始めたのはやっぱり6月の頭くらいで、6月も10日を過ぎたくらいの頃に八百屋店頭から梅が消えたなあとがっかりしてたら、八百屋の親父が「今月いっぱいは出回るよ」というので、それじゃあ瓶だけは先に買っておこう、おっと氷砂糖もな、という仕込みをしたのが確か先週頭くらい。
で、昨日ようやく梅を手に入れたので、夜飯団欒後にぽちぽちと梅仕事をした。
うちの梅酒は、普通の梅酒と大して違わないんだけど、梅のヘタを取って洗った後、梅の表面におろし金で傷を付ける。すり下ろすのではなく、金おろしの上を転がして細かい穴をたくさん開けるイメージ。こうすると梅のエキスがたくさん出そうな気がするのでw*1
梅1kgに氷砂糖1kgをざーっと……



そこまでやったところで、ホワイトリカーを買い忘れていたことに気付くorz
改めて夜の西友に走ってホワイトリカーGet。今年はスイートブランデーで作ろうかと思っていたんだけど、スイートブランデーは扱われてなかった。ホワイトリカーで作る王道の梅酒も美味しいけど、僕の思い浮かべる飲み頃が来るのは少なくとも4年後以降。スイートブランデーで作る梅酒は、1年目くらいから飲み始められるのと、割と甘味が強いのとで結構好きなんだけど、年に2本作ると瓶の置き場がなくなるので……。
ぼちぼち20世紀に漬けた梅酒を瓶詰めすべき時期に来てるのかなー。


作るばっかりで減らない*2のは、多分親譲り実家譲り*3と思う。
6月になると梅酒を漬けたくなるのと同様、DNAに刻み込まれた記憶だな。こりゃ。


今年は梅干しはなし。去年漬けたのがまだ終わらない。


そして、いつもの本屋店長が「実家からです」とさくらんぼを山のように持ってきた!!!
うめー! 甘ぇー!
急いで食うべきだろうこれは! と、晩飯後のデザートにしてみた。
冷凍してシャーベット風にするとうまいんだよなあ。
いや、いっそ……これはドライイーストを(ry<罰当たり
そういえば、さくらんぼのジャムは美味いらしいと聞いたけど、畏れ多くて作ったことがない。
試すべきか。ブルーベリージャムと同じやり方でやればいけるんじゃないか。
後ほど試す。

*1:実際、若干濃い口に仕上がる

*2:勿体ながって飲まない

*3:「楽しみだね」と言ってしまい込むのだが、百舌の早贄よろしくしまい込んで忘れてしまうので、発見されるのはいつも数年後、というのがうちの実家の梅酒造りの伝統だった。