水を飲ますアイデア

僕が仕事をしている仕事部屋に麟太郎も居座ってしまう。
この部屋はトイレには近いけど水や餌は置いていないので、どうしても水も飲まずに過ごしがち。
水は給水タンクに満タン時の印しを付けて、どのくらい飲んでいるかをチェックするようにした。一日に5〜10ccくらいは飲んでると思われるんだけど、仕事中はとにかく僕の側を離れないので、水を飲んでいる様子がまるでない。心配。
なので、水を「飲ませる」アイデアをいろいろ考えた。
結局、シリンジを口の隙間に突っ込んで……という方法は、激しい抵抗にあってうまくいってない。薬飲ませられないorz
どうも喉(口)が渇いてはいるようで、それのせいでドライフードに興味がいかないんだろか、とも思われる。
で、まずとにかく水を飲ますには……といろいろ考え、仕事しつつ猫用品を漁る。
固定用のバッグというものがあるのだそうで、「洗濯物用ネットで代用できる!」と聞いたので昨日試してみたら、激しく穴が空いた。
グルーミング用(爪切り時に大暴れする猫用)、或いは治療用品ということで、猫を固定するバッグがあるらしいので、それを注文した。
また、錠剤や液剤を飲ませる為のピルガンという投薬器があるそうなんで、注文してみた。
また、猫は視界を遮られると大人しくなるということらしく*1、グルーミングや治療時に猫の視界を遮るマスク状のものがあるらしい。病院なんかでも使ってます、ということだったので、あまり高くなくてそれなりに頑丈そうな奴を探して注文した。


猫にいくら掛ける気だ、と言われそうorz
でも、打てる手があるのを知っていたのに、何もしないでいて後で後悔するようなことになるのは厭なので、できる範囲でできることは全部すると決めた。
麟太郎はまだそうと決まったわけではないけど、慢性腎不全の猫に自宅で輸液をされてる方もいるらしい*2
腰据えたからにはいろいろ考える。


とりあえず、「口の中に水がぴゅっと、一口分でも一舐め分でもいいから入ればいいんじゃね?」と思い立ちキッチンを漁ってみたら、百均で買ってたまたま余らせていたワンプッシュスプレーボトルが一個出てきた。化粧水とかを持ち歩くためのものなのだが、一時期「オイルミストを百均にあるグッズで代用できないか」をいろいろ試していたときに買ったもののひとつ。*3
これに水を入れておいて、麟太郎が僕の膝の上とかでくつろいでいるときに、すかさずプシュっとやるというのはどうか。
視界を遮って不意を突くと案外いけることがわかった。
ごくごく飲むほどまではいかないが、「喉が渇いても我慢してる」というのを解消するくらいになればいいなとか思う。


……薬もこれで飲ませられないかなあ(´Д`)ノ

*1:そういや、うちで投薬するときはだいたいいつも目を剥いて大騒ぎだ

*2:これは、治療行為には当たらない、と農水省に問い合わせて確かめられているらしい

*3:結局、油に対応していないものが殆どなので、オイルミスト替わりにはならなかったけど、酢の類や洗剤などを入れて使うのには便利、とわかった。