ギブス猫
麟太郎のための介護グッズ、泡を食いながらいろいろ買い求めたのだが、本日到着分で一段落。
世の動物をパラボラ付きメーサー車に変えてしまうエリザベスカラー。傷口を舐めたり、脚で引っ掻いたりさせないための器具で、喉にカテーテルを埋め込まれている麟太郎にとっても必須の器具と言える。
ホームドクターのとこに入院してる間と退院後、本郷に入院してる間、それぞれパラボラ猫になっていたのだが、これは吐いたりしたものが内側にべっとり付いたりとか、それ以前にウチのあちこちに設置されている猫ドアを通過できないとか、いろいろ不都合が多い。
パラボラのように邪魔にならない保護用具があったほうがいいな、ということで、バイトフリーカラーというモノを購入。
FEED.JP イージェイ バイトフリーカラー
http://www.feed.jp/shop/product/detail/2577/0000828.html
内側がウレタン、外側がプラスティック*1になっていて、首にぐるりと巻いてベルクロで固定し、引っこ抜かないようにベルトで前脚の脇の下に留めるというもの。
まさにギブス猫。
ともあれ、これで猫ドアを自由に通り抜けできるようになり、なおかつ手術跡を引っ掻くこともなくなり、蛇口……じゃなかったカテーテルをあっちこっちに引っ掛けることもなくなり*2、麟太郎はますますサイボーグっぽい外観と相成った。
本日までに、処方された薬３種と流動食はマジメに摂っている。というか流し込むのもかなり慣れてきた。ぼちぼち50mlのシリンジが欲しい気もするくらい。
今のところ、退院してきてから嘔吐はなし。
この五日間で固形便は２回。尿は毎日！
まったく食べず飲まず出さず、という日々が続いていたことを思えば、回復しつつあると思う。思いたい。
水はいつもの水入れから飲んでいると思しき形跡がある。パラボラ猫ではなくギブス猫になっているので、水を飲むのに支障はないハズだし。
が、まだ自発的に固形食を食べる、というところまでは行っていない。
これは食欲がないからなのか、固いものは食えない*3のか、流動食流し込まれすぎで腹がいつもいっぱいなのかは不明。
だいたい６時間前後ごとに１回の強制給餌を毎日続けているわけだが*4、今回ほど勤め人じゃなくて良かったと思ったことはない。が、勤め人じゃなくたって６時間ごとの給餌って結構大変(´･ω･｀) 寝る直前にやって、起きた直後にやんないと時間が合わないというか……。
せめて１日３回、８時間ごとくらいにさせて貰えると楽なんだけど、１回50mlを食ってくれるかどうか*5。
それでも、食った分を吐き出してしまわないのは有り難いとこ。*6
流動食は１週間分だけ貰ってきているのだが、この５日間で３缶しか減ってないというのは、ちとよろしくない。少ない。*7
ここはガンガン食って体重増やしていただきたい。
そうだ。
後で体重測ろう。
