失血を酒で補う

このところ、突貫作業的スケジュールの仕事が続き、昨日の蠱毒入稿も、実作業が2週間+αくらいという大変タイトな進行になってしまった。思えば、8末の赤蜻蛉、9末の女郎花、10月頭の殯、今週末売りの十三、今月末売りの蠱毒、来月初旬売りの……と、続いているわけで、とにかく間断ない。
なんと恐るべきことに、酒を飲む暇がない!
コレは由々しきことだ!
つまり今なら血は綺麗(ry


というわけで、昨日、蠱毒の納品直後に献血に行ってきた。
ホントは成分献血しようと思ってたのだが、バイク便待ってる間にタイムアウトで、しょうがないので全血400cc行ってきた。
成分献血に比べて全血は所要時間もずっと短くていいのだが、何しろ終わった直後にくらくらする。
献血経験がある人でも女性は恐らく知らないかもしれないのだが、献血所の男子トイレには「献血直後の立ち小便禁止」という張り紙がある。貧血状態になっている人が、立って、俯き加減で小用を足すと、そのまま真後ろに転倒してしまうことがあるかららしい。小水かぶりまくり、とかなら、まあまだ笑い話にもなるが、後頭部を硬いトイレの床にぶつけるなど、なかなか洒落にならない事故も起きうることからの配慮である。
血の気が多い、体力のある頑健な人ほど、「自分は大丈夫」という過信から、献血所のトイレで倒れたりするらしい。献血したら座り小便。これ重要。

トイレでは倒れなかったものの、頭がぼーっとしていてうっかり止血ベルトを返し忘れて(腕に付けっぱなしで)いたことに気付いたのは、飯でも食うかと入った店について、一杯目のビールを注文した後だった。*1

久しぶりのビール。
しかも全血400抜いた後。
そして40時間ほどの徹夜の後。
そりゃあ効くよね。

「あんまり飲める気がしない」
「なんだかビール2杯でもうおなかいっぱい」
などなど、初な飲みっぷりに驚く。
びっくりだ。

ちなみに、久々のキリンシティで最初にお奨めされたのは生シラスだったのだが、生シラスにごま油はやっぱ合わないと思うんだ。酢醤油持ってこーい。
キノコのチーズ焼きと焼きニョッキは相変わらずうまかった。


帰宅後、轟沈。
腰が痛くてなかなか寝付けず、医龍を1巻から6巻辺りまで一気読み。*2
意識消失オチして、12時間ほど寝た。

本日は一応大事を取って休養とし、*3次、12/10売りの仕事に突入です。

*1:ベルトは後でこっそりポストに返しました。すんません

*2:医療ネタの漫画を読んだからといって、体調が良くなるわけではなく、これはこれで整体に行くべき話。

*3:まだちょっと身体がふわふわしてる感じ