寿司

おにぎりは3個食ったら腹一杯なのに、寿司だと20カン食えるのは不思議、と呟いたら、

  • 「握りの力、米の密度が違うのでは」という意見と、
  • 「せっかくだからという気持ちが働いているのでは」という意見を得た。

おにぎりはギュッと結ぶから高密度になり、寿司はほろりとほぐれるようににぎるので低密度になる。それは納得いくが、ではおにぎり1個が寿司7カンに匹敵する密度を持つかと言われると、ちょっと納得いかない。寿司7カンて、へたしたら一人前ですよ?
後者、「せっかくだから」という気持ちが働いて、想定以上に多く食べてしまう――意地汚い回路が発動する、というのは非常に納得いく。

カウンターで握って貰うときは、「シャリ小さめ」を頼む。シャリはオマケみたいなもので、ネタをたくさん食べたいからだ。のべ20カンは食う。
それでも一カンの値段が安くなるわけではないから、僕は鮨屋では上客なのではないかと思う。

それはそれとして寿司食いたい。
とりあえずいつもの持ち帰りで2人前買って帰った。