IS03の現在の電池保ち

昨夜0時に充電完了したものを、ケーブル抜いた状態で静置してみた。
途中、数回のメール着信などがあったものの、他は基本的には「ポケットの中」「寝床」「机の上」などに頃がしておくという、ごく日常的な使い方。
元々電話はあまり掛かってこないorzのと、自分からもあまり掛けないので、用途はもっぱらFelicaと通信なのだが、あれこれとセットアップが一段落したので、今後は「イベントがなければいつも通りの使い方になる」に落ち着くだろう。


設定は例の

  • Automatic Task Killer
  • Advanced Task Killer
  • BatteryViewEx

を使い、上記の3種+メールを除く*1終了したアプリは、本体をスリープ画面にするとすぐにメモリから解放されるようにした。遅延設定はなし。
充電中のみWi-Fiを感知し、充電ケーブルを抜くとWi-Fi感知はOff。BluetoothGPS、明るさ自動調整は基本Off。バックグラウンドでのデータ更新はOn。
ケーブルを抜いた状態でWi-Fiを使った場合も、スリープにすると自動Off。
設定内容は以上。


で、落ち着いてみたら。
0時に充電完了100%の状態で、それが5時まで約5時間100%状態が続いた。5時間過ぎたあたりから漸減が始まり、放電開始からおよそ10時間くらいで90%、16時間あたり過ぎたところで80%くらいになった。*2


九時五時で働く人のライフサイクルを考えると、朝7時に充電を終えて持ち歩き始め、後は寝るだけというくらいの夜11時くらいに80%くらいになる、という感じ。
80%を割り込んだときと20%の危険水域になったときにバッテリー消耗を知らせるアラームをセットしているのだが、これに加えて「机の上に置いてあるとき」はデフォルトで充電する、を心がけていれば、特に利用差し障りはない気がする。


連続待ち時間300時間200時間というのは、バッテリーの保ちの指標としてよく引き合いに出される数字なのだが、実際に「電源にまったく近寄らずに200時間(8.3日。約一週間以上)を過ごす」というのは、正直現実的ではない。家に一晩、三日帰れないことはあるかもしれないけど、出張や旅行なら充電器を持っていくし、バックアップ用の充電池をカバンに潜ませる習慣も別に珍しいものでもないし。
そんなわけで、「何もしないけど約一日で20%の放電」なら、実用上は特に不利益ということもない気がしてきた。
日中、電話や通信をしまくるほど端末依存度が高い人なら、5000mAh蓄電しておけるモバイルブーストを持ち歩けば済む話で、1020mAhしか容量のないIS03なら4回フル充電しておつりが来るし、それこそ電源のないところで腰据えて使うということは、絶対に「立ち歩きながら使う」ということはあり得ないのでw、給電しながら通信すりゃいいんじゃないのか、とかなんとか。


IS03をデフォルトのまま使ってる人は、

  • Task Kill系のアプリを入れて常時使わないアプリをこまめに自動電源管理する
  • Wi-FiBluetoothGPSの節電は習慣では追いつかないので、これも自動管理する

この2点をなんとかするだけで劇的に改善するよ、とだけ。


そんなわけで、IS03の電池保ち問題についてはなんとなく心の平安に裏付けが取れたのでよしとする。


ちなみに、残量80%からの100%までの復帰所要時間は10〜20分程度。100%満充電には+αくらい。

*1:Advanced Task Killerの無視リストに入れた。Auto Kill Levelは控えめに「Safe」

*2:BatteryViewExのログによる