正月の買い物と支度

とりあえず、正月の支度。
栗きんとんと伊達巻きと数の子
他の何がなくても、この三つの黄色い悪魔達は欠かせない。
栗きんとんは、栗甘煮を自分で練る。煮るところからは、毎年やりたいと思ってて、毎年断念してる。
伊達巻きは、小さい頃にちょっとしか食べられなかった悔しさから、毎年「ドン」と大人買い。家人が「飯のおかずが甘いのは許せない」という人なので、大人買いで独り占め。至福。
数の子は、うちの実家では塩抜きしたのを醤油と海苔と鰹節で和えてたような……。東京では塩漬けになったままのか既に調理されたのかどちらかしか売ってない。しかも塩漬けのはあまり小分けしてないので、どうしてもまとまって買わねばならない。そんなに食ったらコレステロールがorz
というわけで、食う分以外は冷凍し、食う分は塩抜きして筋取りして後で醤油で和える。

他に、かまぼこ。
昔、弟が海老派で僕が蟹派だったので、正月の蟹は僕が(ほぼ)独り占め、という幸せな時代があって……魚屋の子供に生まれて本当によかった。幸せな幼年期だった、と思う。
蟹食いたかったけど、今回は手配し損ねた(´・ω・`)
悔しいので普段買わない大きなブラックタイガーを買う。頭付いてないけど。
「正月と言えば上等なハム」というリクエストで、山本正之的な上等なロースハムなども買う。
黒豆、にしん、蓮根、昆布の類は「二人では持て余す」ということで今年も見送り。家族少ない、客少ないの例年のパターンで行くと、確かに持て余す(好きなモノは持て余さない)。
冷蔵庫にいただきものの子イカの佃煮があったので、これを入れとく。あと冷凍庫の蛸とか。
後は、明日辺り三浦大根と金時人参仕入れてなますを作れば、正月の飯の支度は概ねおしまい。


夜が明けたら、三浦大根と金時人参買って、神社巡って神様チャージ、御神酒仕入れて、しばしの休息。