メインクーン疑惑

万夜は、2010年のGWに南風さんによって拾われ、うちへやってきた迷い猫である。
で、柄から言って「恐らくアメリカンショートヘアmixで、あろう」ということになっている。
うちに来たばかりの頃は毛並みも短めだったので、「ショートヘアであろう」と思っていた。

アメリカン・ショートヘア - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%98%E3%82%A2


アメリカン・ショートヘア
http://www.neko-mag.com/zukan/zukan_no004.html

アメショの特徴はといえば、

  • 毛並みは短く固い
  • 鼻・口の部分はほぼ四角い

とある。
万夜はどちらかというと毛並みはもふもふ。ペルシャほど長くはないが、中くらいには長い。首周りがもふって首輪が毛並みに埋もれる程度には長い。
どうもこれはアメショではないのではないか疑惑。


で、もしこれだったらどうしようと思ってるのがメインクーンmix疑惑。

メインクーン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3


メイン・クーン
http://www.neko-mag.com/zukan/zukan_no054.html

メインクーンにも万夜と同じ銀サバ(シルバータビー)系の柄はあるらしい。
で、心当たりのある特徴が幾つか。いや、幾つも。

  • 毛はミディアムロングで密集しており、胸元にはライオンのたてがみに似たひだ襟のような長い毛がある
  • 尻尾がとても立派にふさふさとしているため、「尻尾にくっついている猫」という異名すら得ている
  • 足が太い
  • 足先を器用に丸めて物を持ち上げるなど、前足を良く使う傾向にある
  • 犬のような行動をするメインクーンもいる。物を取ってくるというのは、好きなゲームの一つである。犬がそうするように、ボールを取ってきて飼い主の足元に置き、またボールを投げてもらうのを待つという遊びである。郵便物を取りに行ったり、犬の散歩に行ったりなど、日々の生活の中で飼い主についてまわることがあり、屋外にいる時でさえ、飼い主に呼ばれると戻ってくることもある

……心当たりがありすぎるorz
犬は飼っていないので犬の散歩にはいかないが、飼い主について回る。宅配便が来ると絶対に付いてくる。呼ぶと戻ってくる。
猫じゃらしを投げると絶対に拾いに行く。それを拾うときに、前足で口元に持っていく。それをまた持って戻ってきて、もう一度投げるのを待つし。

現在の万夜の体重は4.2kgくらい。平均的なアメショより若干でかい。
が、これが単に肥えてるのかでかいのかはわからない。メインクーンなら、成猫として身体の発育が止まるまで4〜5歳まで掛かるらしい。
うわー、猫ドア通れなくなったらどうしようw
毛深い(そして毛並みは密集していて細く柔らかい)のは間違いない。この毛並みの特徴は、確かにアメショとは明確に違う。


もちろん、メインクーンの持つ特徴を満たしていないところもある。
例えば、メインクーンは耳の先に毛の束が生えていて、一見して山猫のように見える。また、尻尾は「箒の先かハタキか」というくらいにぶわっと広がってでかい。万夜の尻尾はアライグマ系だ。
そういうわけで、純血種の可能性はないが、メインクーンとやたら通じる特徴が多いことも確かなので、メインクーンの血が入っている可能性はあるのかもしれない。




もしメインクーンmixだとすると、肥大性心筋症のリスクがあるらしい。が、これはそうした遺伝子を持っているかどうか、発症の兆候などについて検査で発見できるらしい。
今年2月の中頃、万夜が1歳を過ぎたら、念のため心エコー検査と遺伝子検査などはしてもらっておいたほうがいいのかもしれない。心エコーは定期的にすべきかもしれない。
肥大性心筋症が仮に発症するとしたら、中老齢になってかららしいので、今心配する話じゃないんだろうけど、なんとなく早め早めに備えようとしてしまうのは、やはり麟太郎について悔いが残ってるからなんだろうか、とか思ってしまう。
万夜には長生きしてほしい。