BluetoothキーボードとIS03の電池消費
先だって、思い立って買ったBluetoothキーボードが、校了の最中に届いたが、さすがに正気を保っていたので終わるまでセットアップ&ペアリングは我慢してた。
モノは、折りたためるのとスマートフォン(Android)対応が売りのエレコムのBluetoothキーボード「TK-FBP017BK」。リュードのアレとほぼ同一品だけど、Windows-PC、Mac*1、iPad、iPod touch、iPhone*2、Android端末*3に対応しており、IS03でも一応動く。
iPadは仮想キーボードでも足りるといえば足りるのだが、画面が狭くなる。iPod touchもそのへんは同じ。IS03で外でキーボードを使う機会は余りなさそうなのだが、最近は仕事部屋以外の場所(リビングとか)でブラウズやTwitterやSkypeをするときはほとんどiPadかIS03なので、そっち向けにひとつ買ってみた。
さて。
iPad、iPod touchとのペアリングはHIDで行う。これは非常にスムーズで、悩みどころなし。
キータイプは割としっかりしていて、ノート用のキーボードやミニキーボードに慣れていれば、動作にも特に大きな不満はないと思う。ただ、入力するとき、変換途中の文字が出ないのがちょっと不便といえば不便。
例えば、
「万夜」と入力するとする。ローマ字入力だと、
「m」「a」「y」「o」
で、
「ま」「よ」
と入力してから変換することになるわけなのだが、
「m」の後に「a」を入力するまで、「ま」と表示されない。
例えば、
「m」「a」「y」
この時点だと、普通のキーボードでは、
「まy」
と出ているはずが、このキーボードだと
「ま」
としか表示されない。
また、「ん」は、「n」「n」とnの二回入力。
「パンチ」
と入力するとき、普通なら
「p」「a」「n」「t」「i」
で、「n」は1回入力すれば次の「t」の時点で「ん」が確定されるのだが、このキーボードだと
「p」「a」「n」「n」「t」「i」
と、「ん」も一文字ずつ確定させないと認識されないっぽい。
この二点はちょっと減点なのだが、無線キーボードにしては反応も反映も早く、その他の不具合点は慣れで解消できるんじゃないかと思う。
Android(IS03)はHIDに対応していないので、ペアリングはHIDではなくSPPで行う。機能の一部が制限され、また対応キーも変更/制限されるが、なんとか使えることは使える。
ただ、文面を考えて長考してるとIS03側がスリープに入ってしまい、その途端に接続が切れてしまう。
長時間触らなくてもスリープしないようIS03をAC電源に繋いで使うか、オートスリープまでの時間を長くするかオフにするか、そこらへんを考える必要はあるかもしれない。ただ、IS03はとにかく電池消耗が激しいので、これで長考しながら文章を作るのには不向き。
それならターナップの操作に習熟したほうが入力は早いかもしれないがどうだろう。
そういえば、2/3〜4頃からIS03の電池消耗ペースがまた早くなった。
その近辺でIS03に対して何か大きな変更とか、新しいアプリ入れたりとかしたっけ? と考えてみるも……
心当たりはこの辺り。いずれも常時起動サービスなのだが、特に怪しいのはEdyかIS03アップデートではないか、と思われる。
常駐ウィジェットの類は極力減らしているんだけど、現状では8〜9時間くらいでバッテリーが0になる。外で外部バッテリーを繋いだ場合も、充電ではなく「それ以上は下がらなくなる」という程度しか踏みこたえられないので、ちょっと困る感じ。
「いつか使うかも」と思って入れたけど全然使ってないアプリの類を大幅整理していくつもりではあるけれども、EdyやIS03アップデートは元に戻すわけにもいかないし。
こりゃ、どこで調整したものか……。