郵送組処理状況

超有能(よっ!サイコー!)な有袋類小人さんの奮迅の活躍により、郵送組原稿をデータ化したものが上がってくる。
おそらくあと5本(未データ化分)で郵送分はコンプリートの見通し。
Webフォームからの応募分もぽつぽつきているので、応募締め切り最終日に向けて、郵送組分と応募フォーム分が混じった状態で公開されていく見通し。
今回、応募締め切り後になるべく待機を残さないという方針なので、一日に16話とか24話とか、けっこうものすごいペースでの更新が続いている。
一応、5/20の応募締め切り後、6/3まで講評の期限はある。
今回、講評を「全部」しないことについてのペナルティはないが、応募者の皆様には少なくとも「自作についての自己講評」は欠かさずやっていただきたい。
自作について、どのように評価しているかというのは、いろいろ審査の大きな指針になるので。
携帯電話からしかネットにアクセスできない郵送組の方々にも、この件については応募締め切り直前の週刊超-1でお知らせする予定。


なお、超有能有袋類小人さんについては、「ビールじゃ足りねえよ!ヽ(`Д´)」という声に答えて、一席設けてねぎらうことになりました。
文庫一冊のテキストデータの分量についてはこのblogでたびたび触れているが、だいたいプレーンテキストで140kb前後ある。今回、郵送組最終到着分の中に、「一人で60kb近く」に達する分量を一気に送ってくださった方がいるらしい。そして、それがOCR取り込みできなかった分らしい。
(本来なら)OCR入力担当の小人さん、スミマセン。
手書き原稿入力担当の小人さんもスミマセン。
どちらにもアルコールでご機嫌伺いの予定。とほほ。


PS.
あまりにも気の毒なので付記。
今回、OCRで取り込んだもの、人力打ち込みに振り返られたものも含めた郵送組原稿だが、「句読点の特殊な使い方、著者の誤字と思われるが意図的かもしれないもの」などについては、原文を極力再現する方針でデータ化が行われている。
普通、データ化→発表前に文章の推敲や整理、リライトが行われるものなのだが、今回のデータ化については「元の原稿を極力再現する」ことに力点が置かれているため、それをしていない。
句読点が特殊な文章は、OCRの誤認識のせいではない(誤認識した場合も、原稿とつきあわせて「原稿通り」に直している)し、ごく微少な例外を除けば人力入力に関しても「原稿通り」であることを、小人さんの名誉と労力に敬意を表して記しておきたい。