人参に刃物

何かないかと冷蔵庫を探す癖がある。
これはたぶん子供の頃から(笑)


冷蔵庫を開けたら、昨日買ってきた人参3本100円を発見。
普通の人参よりも朱色がかっていて、大きくて、妙に透明感がある。
春の人参だなあ、と思って買ってきた。
試しにスライスして塩胡椒してそのまま食べてみると、青臭さもなくてなんとも甘い。
これはマーガリンも合いそう。
たぶん、オリーブオイル&レモンでそのまま食ってもいいんではないか。
カナッペ風にしてもいいのではないか。


それはそれとして、ペティナイフはそろそろ研ぎどき。
研がねば。
最近は久しぶりに洋包丁と中華包丁のおさらい。
柳刃と出刃は持っていてもあんまり活躍の機会がない。大物を丸ごと買うチャンスって、最近あまりないもんなあ。
菜切り包丁は持ってない。
前から買おう買おう、欲しい欲しいと言い続けながら、つい中華包丁で代用しがち。
確かに代用にはなるけど重すぎ(笑)
冷凍包丁はいつのまにかパン切りナイフ&チーズナイフと兼用に。
冷凍したまま食材を切る(というか削る)ときは中華包丁を使ってしまうので、パン切りナイフとして使われることが多い。
自力では研ぐのが難しいもので、いちばん刃こぼれしてるのが鰹箱*1の刃。
包丁は一通り研げるけど、こればっかりは。カンナの刃と同じくらい研ぐのが難しい*2と聞くし。
家人が北口でなんでも研いでくれる店を発見したので、近々頼んでみようと思う。


そういえば昔、流しの研ぎ屋さんというのが来たことがあって、柳刃を頼んでみたら両刃研ぎにしやがった。文句を言ったら、じゃあ新しいのを融通しますので買ってくださいとかいいやがる。もちろん断った。
以来、人に自分の刃物を任すことをなんとなく躊躇してしまう。
台所以外の刃物は最近はほとんど手を付けてない。
欲しいナイフもいくつかあるのだが、使うチャンスがないし。


嗚呼、ヴィクトリノックス不遇の時代(´・ω・`)*3

*1:鰹節削り器

*2:実際、まっすぐに刃を付けるのが難しく、素人が研ぐとなみなみになってしまう

*3:でもUSBメモリ付きヴィクトリノックスはいかがなものか(笑)