忙しくても昼ご飯

飯を食うヒマがないほど忙しいときでも、食わないと死んでしまうので飯は食う。
腹が減りすぎる飢餓状態になって仕事をすることが多いのだが、「後は食って寝るだけ」のときは、腹が減っているのにラーメン屋に行かずに、カップヌードルも開けずに、ふらふらと深夜営業のスーパーに行ってしまったりする。挙げ句、今買わなくてもよいもの、そしてあんまり美味しそうじゃないものを衝動買いして途方にくれたりする。
腹が減りすぎると何を食べたいのか自分でもわからなくなる。


でも昼飯は別。
食べて、まだ午後も仕事がある。
気分転換も兼ねてなんかする。
マイブームで冷蔵庫の在庫は少しずつ変わったりしなくもない。
といっても、冷蔵庫にあるのはいつも同じような材料なので、なんとなくローテーションができてきたりする。
最近は根菜食が多く、にんにく、人参、ジャガイモ(新ジャガが安かったから)、ピーマン、マッシュルームか舞茸、絹さやかスナックエンドウ、これになんかしらのタンパク質。卵かソーセージか鶏肉か魚。
にんにくが入った時点で、もはやイタメシ系スープ決定。パンでもパスタでも合わせられる。が、今日は白いご飯と昨日買ったカンパチのアラを食べたかったので、半分和食仕立て。
根菜主体のスープを一品作り、残ってた小松菜をおひたしにする。
最近、オーブントースター用トレイとして使っている、取っ手をねじ切った百均卵焼きパンに薄くマーガリンを塗り、そこにカンパチのアラを並べて軽く振り塩。そのままオーブントースターで5〜6分ほど焼く。
うちのガスコンロのグリルは天火のみなのだが、オーブントースターは上下に熱源があり、時間管理も楽。最近はパンを焼くより、魚、ソーセージ、目玉焼き、ジャガイモの下ごしらえなんかに使うことのほうが多いかもしんない。
カンパチのアラは、200g分くらい入って156円くらいとか。もちろん切り身のほうが食べやすいんだけど、同じ分量で3〜5倍くらい値段が違う。味で言えば骨に近いとこ、ひれの根元なんかのよく動いてるとこのほうが美味いんだけど、そういうところは食べにくいからアラになる。美味いのになあ。
今が旬のカンパチは、刺身用のサクを買うと100gで300〜400円くらいする。いや、もっとするかも。そりゃ美味いんだけどね。でも、塩振って焼いて食うならアラのほうがもっと美味いぞ。食べにくいけど。


港町水揚げ港出身のインスマス系遺伝子には、エデッケwの魚食いとはまたちょっと違う「魚分*1がないと死ぬ」というDNAが刻み込まれてるんだと思う。

*1:必須栄養素w