もつ煮

目が醒めると、家人お手製のもつ煮があるとのメモ*1が貼ってあった。
うほうほといただく。
大根、こんにゃく、白モツ
非常によく煮えているし、大根は甘味もあっておいしい。
だけど、なんか味が薄い。
「レシピ見ながら分量通りに作った」
ということだったのだが、なんでだろ。へんだね。と首を捻る。
どうやら、シャトルシェフで煮込んだことが敗因だったのではないか、という結論に至る。
普通の鍋で作るときは、煮込んでいるうちに水分が減って煮詰まっていくので、味は薄めに付ける。が、シャトルシェフは煮込んでいく過程で水分がほとんど減らないので、味が煮詰まらない。最初からある程度濃いめに味付ける必要があるわけで、そのへんが普通の調理と若干手続きが違う。シャトルシェフを使い慣れない人が、ハマりやすい罠でもある。
「あ、それだ」
と、原因が判明して一安心。

*1:自宅内のノートPC、仕事PCなどを巡るLAN経由で貼り付けるネットワーク付箋を活用。無駄にデジタル。