来客アリ

深夜、仕事をしていると、お笑い芸人の磁石の優介君から「ハジメさん、飲みませんか」とお誘いアリ。
んじゃあ、ちと気分転換しよっかなー、ということで家に呼ぶ。
冷蔵庫と冷凍庫を開けてみて、とりあえず

を用意、芋焼酎などを並べる。
鮪刺身は西友の「気分的に勝った鮪アラ」、薩摩揚げはその血合いから作ったもの。大根刺というのは、厚さ2〜4cmほどの輪切りにした大根の皮をかつらむきし、四列×2mm厚ほどの短冊にしたものの切り口に、粗塩+カイエンペッパーをなすり、醤油をちょっとたらしたもの。5〜10分ほど置くと、大根が甘くなるという不思議な浅漬けの一種なのだが、急ぎのつきだしとしてたまに作る。
たらたらと仕事話、税金話、事故話など止めどない話なんかをしつつ猫を構う。


僕は客好きなほうで、実家もそんな感じだった。一週間のうち4〜5日は客が来るという家で、それが当たり前だと思っていたくらい。
今は出かけて飲むのも店で飲むのも好きだけど、家に客を呼ぶのが結構好き。そうなるとつまみだ肴だとアレコレ作らないとならないんだけど、そういう一品モノを作るのがまた好き。僕は今でこそ料理全般をやるようになったけど、始まりは「酒の肴作り」だった。なので、今でも「ちょっとつまめるもの」を作ったり、出先の店で食べたものを家帰って作ってみたりするのが好きで、こういう咄嗟の時に役立ってるなあと思う。
今日はビールの買い置きこそなかったけど、焼酎、日本酒、ワインと、すぐに飲める酒を欠かさず備蓄してるし。


東長崎はどちらかというと堅気の職人さんwの街で、夜が早い。
酒を飲んでも午前を過ぎる頃にはきちんと家に帰って翌朝に備える人ばかりで、真夜中に呑む人はごく少なく、12時、2時を回ってやっている店も実は凄く少ない。僕は午後か夕方から翌朝まで働くシフトなので「飲むときは夜から夜中」なのだが、そういう「夜中に飲む人」が僕を含めて3人ほどいる。というか、それ以外はほとんど真っ当な生活をしているんじゃないかという気がする(^^;)


冷凍庫を改めて見てみると、買い置きの冬瓜、鯛アラ、鯛汁(鯛アラを炊いて取ったダシ汁を凍らせたもの)、その他、結構いろいろあった。あともう2回戦くらいいけそうな勢い。なんつーか、酒の肴だけは豊富だよなあ、と(ry


今度はもうちょっと早い時間から始めて鍋やろうぜ、ってな話をしつつ軽く小一時間飲んでお開き。
さて、仕事。