怪医、校了!

実は昨日の予定だったのだが、いろいろあって本日校了
今し方、バイク便屋さんが納品キット一式を持っていき、僕の手を離れた。

恐怖箱 怪医 (竹書房文庫 HO 48)

恐怖箱 怪医 (竹書房文庫 HO 48)

というわけで、恐怖箱 怪医は、もうAmazonで予約できるらしい。ハヤスorz もっとも、かなり早い段階から2月発売確定で進んできていたためなのだが、ぎりぎりまで決まらない「超」怖い話よりもずっと優秀ですorz

怪医は、かなり時間を掛けて原稿を練り込んでもらっただけあって、かなり読み応えあり。で、いつものゲラ読み人たちが揃いも揃って「うっかりつり込まれて読み込んでしまい、なかなか赤字を発見できない」と、口々におっかないことを言うorz
実際のとこ、かなり引き込まれる文章である。だからこその単著なんだけど、かなり「してやったりな出来」ということで、僕はこの本を世に出す手伝いができたことについて、とても満足している。


で、本日、怪異伝説ダレカラキイタ?のイラストゲラも拝見させていただいたのだが、これまたいい感じ。普段、大人向けの実話怪談本ではカバー以外にイラストやヴィジュアル的な要素がほとんど入らないので、こうした児童書ならではの作法は非常に新鮮。絵も、これまたいい人使ってるですよ。これが。ええ。児童書にしとくのもったいないよなあ。シッシッシ、と思わずケンケン笑いが出るほど。


よし、今日はいい日だから、風呂入って酒飲んで寝るか!
……というわけにはいかないわけで(^^;)、引き続き3月本の作業を続けています。働いています。
3月本の後に続く幾つかの企画が数珠つなぎ&玉突き状態になっており、まさに息つく暇がないのだが、先行して動いている方々の先行きも含めて、僕が音を上げてるヒマなんかないぞ、と自分を叱咤。
昨日と違う今日を乗り切り、今日と違う明日をさらっとやり過ごせるw僕でありたい、と常に願うのだった。