SFの馴染み方

馴染みの人と呑みつつ、SFの馴染み方について論じた。
彼の人は、「早川書房」との出会いが、ギブソンニューロマンサーが最初であったらしい。挫けたらしい。
そりゃ挫けるだろ、っていうか、なぜブラッドベリアシモフハインラインやクラークから始めないのだ、と重ねて詰問するw 個人的にはレムとかさああ。
夏への扉や宇宙島へ行った少年を最初に読むべき、邦作ならバブリング創世記を読めとは言わんが、ポルノ惑星のサルモネラ人や宇宙博覧会は基本中の基本でしょう、と。蟹工船はともかく顔面崩壊は永遠のバイブルだろう、と。堀晃は堀辰雄と同じくらい重要だからしっかり読め、とか。


昔はホントにたくさんSFを読んだんだなあ、と盃を傾けつつ思った。


まあ、クラーク・アシモフハインラインを読まずして、いきなりギブソンに行ったのは、何かいろいろ踏み外してると言わざるを得ない、と滔々と説教した自分がイヤだw