NOD32

ウィルスバスター2009がアレでナニなので、本日よりNOD32を試してみることにした。
こういうものは数週間は使ってみないと具合がわからないものでもある。
ウィルスバスターの能力に不満があるわけじゃないんだけど、いかんせんバージョンアップするたびに重くなっていくのと、例のメールチェック関連のダウングレードがどうも気になって気になって。
常駐させっぱなしでリアルタイムチェックもやってもらう、言わばOSやブラウザに次ぐ基幹ソフトでもあるので、慣れた環境から変わるのにはなかなか勇気もいる。
が、どーも最近、メインPCの環境が重くて重くて……場合によっちゃ、ポメラのほうが入力も変換も軽いというのは、如何に老朽機とはいえ一応のフラグシップマシンとしていろいろ問題アリな気がする。


NOD32は「とにかく動作が軽い」「その割にチェック機能が充実」「マシン環境フルチェックも早い」と評価が高い。
試しにVB2009を抜いてNOD32を入れて全チェックしながら原稿を書いてみたwのだが、これがVB2009だったら途中でフリーズしたかというくらい変換が遅くなるところ、NOD32はもたつきはあってもちゃんと他の作業も続けられる。
今のところ、体験版を試しているのだが、リアルタイムチェックには不満はない。定期的なチェックを自動ではやってくれない(そのへんは手動でやれ、ということの様子)ようなのだが、体験版故の制限なのか、そういう仕様なのかは詳しく調べてないので不明。
アンチウィルスソフトは空気のようなもの(ないと困るが存在感がありすぎても困る)なので、NOD32という空気に馴染めたらこのまま乗り換えてもいいな、と思った。


ところで、僕のPCには大昔の仕事で使った評価用のグヌーテラアーカイブファイル(無解凍)が入れっぱなしになっているのだが、今までVB2009のフルチェックではこれが引っ掛かったことはなかった。
NOD32ではウィルス、トロイ、スパイウェアの他に「心配なソフト」「不安なソフト」などもチェックする機能があるようで、昔過ぎておいてあったことも忘れてたようなグヌーテラについて、NOD32は「不安なソフト」としてチェックしてきた模様。どうせ二度と使うことはなさそうなので、この機に削除しておいた。


さてさて、NOD32
1カ月の試用期間が終わるのは、ちょうど年末の頃。
それまでに僕がNOD32の文句を垂れていたら、たぶんVB2009に戻る。
NOD32のことを忘れているか、大絶賛していたらそのまま乗り換える。
どうなることでしょう。