腰痛とか反省とか

昨日のG-Motionの余波は主に腰に来た(^^;)
とはいえ、転んだわけではないので「傷めて苦しい」のではなく、使ってない筋肉が突然叩き起こされて、鈍っていた身体がギシギシ言ってる感じ。
つまり、身体はもっと使えってことで。


帰りのG-Motionをリアデッキに積んでの搬送はうまくいったんだけど、明るくなってからよく見てみたら、ジャイロのリアデッキに敷いてあったゴムマットが、穴が開く寸前くらいまで抉れてたorz
このまま放っておくとホントに穴が開きそうなので、次からは補強用に追加のゴム板か毛布などを敷いたほうがいいかもしれない。
リアデッキ側に塗装の剥がれが数カ所あったが、掠り傷ができるのは想定内なので、タッチアップはしない。泥沼+水溜まりのダートをがすがす走ってきたので、案の定車体は泥はねだらけ。今回の車体色(オリーブドラブ、または国防色)は、そういう泥はね汚れを洗車せずに放っておいても、むしろ「それらしい」ように見えることを期待して選んでいる。洗車しなくてもみすぼらしくない(気分的に)というか、洗車の手間を省いたというか、まあそういう効果ということで。荒川河川敷の関東ローム層(粘土)は肌理が細かくて乾くと埃っぽくなるんで、これはもう、この際「模様」ということで放置。
G-MotionG-Motionで芝と泥の混じったものが車輪の溝にもりもり噛んでいるのだけど、これはそのうち洗車することにして今は放置。すぐやればすぐ落ちるのに、すぐやらないところがダメ人間。
昔は燃料タンクと車体フレームの隙間にこの泥と芝が入り込んで毎回洗車の手間が大変だったのだけど、タンクの前部に百均のポリプロピレン製CDボックスを切り出して作った泥よけを付けたことで、このへんの清掃の手間は省けた。


そういえば、今回も走行中の振動で車体のボルトが一部緩んできて、車体左側のスタンドが二度ほど脱落した。これはもう落ちるものということで仕方ないんだけど、落ちたときに搭乗者はほとんど気づけないので、落ちても無くならない工夫を考えなきゃいかんのかもしれない。ワイヤー付けるとか。


今回は旧型トレーラーの中で一番出来が良かったのを持っていって、走行テストなどを少し。
G-Motionを運ぶキャリアと部品共有して作った新型トレーラー(単輪)は、全体が大きくなりすぎてリアデッキに載せるスペースがなかったので持っていかなかった。
ジャイロのリアデッキはそれなりに大きく、G-Motion本体の他に様々な小物を持っては行けるのだけど、トレーラーはわりと嵩張る形をしているので、そのへんをどうやってコンパクトにするか、リアデッキに載せやすい形にするか、などなどの新しい課題ができた。
課題が解けたからって別に製品化するわけでもなく誰かが褒めてくれるわけでもないのだけど、そういう自分で決めた「課題」をちまちまと解くのはパズルのようで楽しい。


久々の笹目橋は、思っていたほど大きくは変わってはいなかった。
堤防から河川敷に入るランプも、さらにそれを抜けて奥の奥まで行くのが面倒(そしてきっと、後で洗車が大変w)な不整地のダートを抜けないとならない不安な道の奥深さも、以前のまま。
凄く不便で行きにくい、そこまでして行こうとは思わない。そういう場所だからこそ、「理解されにくい趣味の人が辿り着く最後の約束の地」になってるのかもしれんなあ、と、対岸(荒川左岸・彩湖側)の上空に4機ほど飛んでるラジコン飛行機を見ながらそう思った。
でも仮設(水かさが増すと移動させる他は基本的に常設)のトイレは相変わらずだが、手洗い用の上水道ができてたのは嬉しい。飲めるかどうかは怪しいので、手を洗うとか鍋洗うとか、そのへんにしといたほうがいいんだろうけど、水道があるって便利。


新たに入れたガソリンがまだまだタンクの中に残ってるので、年内か年明けか、そう遠くない時期にまた走りに行くぞ、と決意を新たにした。
いっぺん燃料を入れたらどんどん走らないと腐るからなあ。
何より楽しいしなあ。


昨日のOrbitWheel試乗会では、G-Motionで大転倒を楽しんでる人が何名か。なんというか、乗れるようになるのも楽しいんだけど、乗れなくて大転倒するのが楽しい乗り物というのは、これは乗ってみないとピンとこない話w いい大人になると、泥まみれ芝まみれになって地面を転がるとか、誰かに教えを乞うて新たな何かに挑戦するっていうのは、やっぱりいろいろこっぱずかしい。でもそれにチャレンジして、疲れ果てて、「ああ楽しかった」と言って貰えれば、G-Motionはそれだけで価値あるオモチャだと思うのだった。