真夜中のランチ

午後に起きて、一食目は食べずに仕事、おなかが減ってきたら朝昼夜一緒の一食目を食べる。これがいつもの定番ランチで、その後明け方くらい、寝る数時間前に夜食をちょっと。これで9時くらいに就眠。日光に当たると灰になる生活はよろしくない。野菜に飢える。


そんなわけで、本日の真夜中のランチは、ワッフルサンド+目玉焼き+レンズ豆のトマトスープで。


まず、鍋に固形スープの元1/2、水、トマトジュース、ナンプラー*1をちょっと入れる。ここに、刻んだ人参を入れて沸かす。
沸いたら弱火にして挽き割りのレンズ豆を大さじに2杯くらい入れて10分ほど煮る。
豆が煮えてきたら、そこに筋とって刻んだスナップエンドウと刻んだ小松菜と冷凍しておいたチキンナゲット数個を入れて、火を止める。スナップエンドウ、小松菜は予熱で火が通るし、チキンナゲットは溶ければいいので、そのまま予熱調理。


その間に、ワッフルサンド。
ブレザオラを少々スライスして、細かくほぐす。
半分に切った食パンにマヨネーズ、ケチャップをほんの少しと、モッツアレラ・スプレッドをちょっと、ちぎりブレザオラをお好みでこんもり乗せる。
半分に切った片割れを乗せて、ワッフルメーカーで挟んで中弱火くらいで焼く。


これを焼いている間に、油を引かないフライパンに豚バラスライスを並べて、塩胡椒してから火を点ける。豚バラの片面に火が通って油がじっとり出てきたら、ひっくり返さずにその上に全卵一個を割り入れ、1分待つ。一分待ったら、水をちょっと入れてフタして蒸し焼き。


この辺りでスープの鍋に火を点けて、再び加熱。クミンを一振り、チリペッパーを一振り、それから岩塩をちょっと足して味を整える。
ランチプレートを用意して、ワッフルサンドと目玉焼きを取り分け、スープのほうはスープ皿に。今日はドリア用の皿などに。
完成時、全部熱々というのが美しいランチだと思うのだった。
考えてみたらサラダで行ける野菜が人参しかない気がする。なますは切らしてるのだった。また作らねば。


ブレザオラとチーズのワッフルサンドは、これは自画自賛だが絶品だと思う。
コンビーフを使えば近いものができるんだろなと思う反面、脂肪を極力外して作るあっさりしたブレザオラは、牛の脂身の味ではなくて牛の肉の味をより強く堪能できる。
ブレザオラそのものに塩味もあるので、一緒に使うソース、ケチャップ、マヨネーズ類は、必要最低限の量で十分だし、なくてもいい。いいけど、あったほうがブレザオラがしっとりする。水分少ないので。
ついついそのまま食ったり、せいぜいがパスタに盛ったりするくらいで、加熱して食べるのがもったいない気がしていたんだけど、ペストラミサンドというか、生ハムぎゅうぎゅう詰めのホットサンドをブレザオラで作ったら、そりゃあうまいさ、贅沢品さ、とか思う。
時間は掛かってるけど原材料費考えたら安い贅沢だよなあ、とか思うのだった。





花見用にザルツ・プレッツェルを一口サイズにして焼こうと思ってるのだが、ブレザオラを挟んだら……ワインとかビールに合うだろうなあw

*1:ナンプラー=ヌクマムは、トマトと同じ系統の旨味があるので、入れるとコクが強調される。