トラックボール修理

キーボードと並んで消耗品のトラックボール
よく壊れるのが左クリックボタンで、また反応悪くなってきた。
原因ははっきりしていて、ガワに付いているボタンが、内側にあるスイッチを押すわけなのだけど、スイッチの素材に対してガワの素材は若干柔らかいらしくて、使い込んでいるとガワの部品が凹んでしまい、微妙にスイッチが押されなくなる。このため、クリックが効かなくなったりドラッグの途中に外れてしまったりという現象が起こる。
そんなわけで、トラックボール分解した。
ガワのボタンの接点部分を見てみると、案の定凹んでいる。といっても、コンマ数ミリ、或いはコンマ00以下の幽かな凹みなのだが、これをどうにかせんことには、非常に苛つく。
ということで、プラリペアを樹脂盛りしてみた。
ポリプロピレンだったら付かないところだが、なんとか付いた。
消耗品だけに、ちまちま大切に直して使わないと。
親指トラックボールは特に稀少で、いつ生産中止になるかわからんからなあ。