イヴなのでローストチキン(一部)焼いた
うちのオーブンは、余熱ではターンテーブルが入ってるとダメで、本番ではターンテーブル使わない場合でもターンテーブルを入れておかないとエラーが出、サーモスタットの利きが良すぎるのか、本番焼きを始めてすぐにスイッチが落ちてしまい、タイマーだけが延々仕事をしてる……ということが多々ある。10分ごとにオーブンが息してるかどうか確かめなければならない。
大変面倒なのでオーブンレンジ機能はほとんど使っておらず、パンはグリルパンで焼く、グラタンはトースターで焼くなどしている。茹でて作るローストビーフなど、オーブンを使わない技法も、このオーブンがポンコツなために編み出された。
それでも鶏のローストは、オーブンでないとできんわけで、イヴなので鶏肉を買った。
大人二人分、骨付きモモ肉2本で600円とちょっと。広告掲載品でお安い。
フォークで刺してメープルシロップ小さじ1杯分を二本のモモ肉に刷り込み、塩胡椒してローレルパウダーとバジル、最後に岩塩をパラパラ掛ける。
オーブンは210度に余熱。
バットに青ネギの青いとこを粗く刻んだものを敷き詰め、鶏モモを並べて、まず210度で60分焼く。皮目から焼いて半分過ぎたらひっくり返す。
その間にソース作る。
ソースパンにニンニク1欠けを刻んでオリーブオイルで炒める。
白ネギ1本分を刻んで炒める。
アンチョビフィレ2切れを投下、崩しながら炒める。
ブロッコリーの茎の部分を刻んだものを合わせて炒める。
ここにカットトマト1缶。コンソメスープ1個。赤ワインちょいと。
煮込む。
オーブンが60分経って肉に火が通ったら、皮に焼き目を付ける。
230度に温度を上げて、さらに20分焼く。
この辺りでソースのほうにへたを取ったプチトマトをそのまま投入しておく。
鶏の皮目がぱりっとして香ばしい感じになったらできあがり。
皿にソースを敷いて、その上に鶏を載せる。上から掛けてもよし。
……オーブンレンジに付き添いさえ必要なければ、鶏ローストは簡単なんだよなあ(^^;)
いつかターキーを丸ごと焼ける大きなレンジが欲しい。