ガルバンゾの下拵え

ガルバンゾ、チャナ、またはひよこ豆
ケイジャン、メキシカン、インド料理など、世界中で食べられている豆で、ひよこのような形をしているから日本ではひよこ豆
ガルバンゾは皮が歯に当たって気になるという人が多かったりとか、結局茹でた後に皮剥きして潰して使うことが多いせいなのか、挽き割りして皮を剥いた状態で乾燥させたものが流通している。
そんな頻繁に使わないので、なんだかんだでキロ単位で買ったのが一年以上保ってる。保存食としても優秀だと思う。あと何回分かで使い終わるのだが、次はまた皮付きで一粒がでかい奴を買おうかしらん。

豆を食べたくなってきたので、ガルバンゾを仕込む。

ガルバンゾに限らず、皮なしレンズ豆を除いた豆類の多くはすぐには使えないので戻す必要がある。
とりあえず、ヤカンで湯沸かし。
その間にガルバンゾをざっくり洗って汚れを落とし、500mlくらいのステンレス水筒を用意。ここに洗った豆を入れ、塩をひとつまみ、そして沸騰させた湯を一杯まで直接注いで蓋する。
そのまま一昼夜放置する。ときどき水筒を揺すってやること。(豆がくっつき、吸水にばらつきが出るから)

下拵えができたガルバンゾは、そのままスープに入れてもよし、御飯に炊き込んでもよし、炊きあがった御飯に混ぜ込んでもよし、カレーに入れてもよし。
フードプロセッサで潰して、おろしニンニク、塩胡椒、オリーブオイル、練り胡麻と合わせたペースト=ホンモス*1にして、パンやホブス*2にバターのように塗って食べるとこれがもう、もう、もう。