「彼ら」について

「彼ら」の名前は、今大会を持って成仏することと相成った。
「そのときは名前を変える」と宣言していたし、好機だと思っている。

「彼ら」には、書き物を職業にするための第一歩として「自制心」を磨くことを心がけるよう、伝えた。
書き屋は、作品で語るしかないのだと思う。
また、「彼ら」が押しも押されぬ実績を作り、その実績をして「○○○の×××」と呼ばれるようになったとき、改めて「あの×××は、超-1のロール/大豆だったんだよ」と、自ら開陳していただこうと思っている。
今はまだ、名に足りる実績はなく、これから背負う看板に見合う名前は育っていない。その段階にある彼らができることは、ただただ自分を磨くことだと思う。


「彼ら」が今の名前と別れを告げ、今後発信するのは釈明や弁明ではなく「作品」になる。
すでに公開自主トレの最初のお題は「彼ら」に提示してある。
きっと僕の誕生日プレゼントは盛大にして凄惨なものをいただけるもの、と期待している。


「彼ら」は、そこに声援を送って下さった方々に十分に応えることが、もしかしたら今後はできないかもしれない。
が、それは彼らの変心ではなく、「僕との約束」を彼らが守っているという証しだと思って頂きたい。
今は、彼らが発する「怪談」に注目してほしい。
「超」怖い話を背負って「超」怖い話の一員として何かを語るときがくるまで、彼らが沈黙を守り続けることになっても今はそれを見守ってやって頂きたい。
それが、彼らの最初の一歩である、ということで。