カレイの卵
カレイの卵はそういえばどうなっちゃったのかというと、実はあの後、塩蔵して塩抜きして今風乾してるとこ。
魚卵の食べ方にもいろいろあるが、魚卵を塩漬けする加工品というのは結構いろいろある。
そして、カラスミ。
カラスミと言えば普通はボラの卵で作るのだが、鰆の卵で作る「鰆のカラスミ」というものがあるらしい。
加えて、日本以外では台湾、ギリシャ、イタリアあたりでもカラスミ(と同じ製法で作られる、同じ味わいのもの)が作られているのだそうだ。イタリアあたりでは削ってパスタに入れたりするらしい。
イタリアでは日本同様にボラでも作るが、ボラ以外に鮪、鱈その他いろいろな種類の魚卵をカラスミにするらしい。
要するに、塩振って水分抜いて、塩抜きして、乾かして……手順としては基本的にはこれしかないわけで、確かに他の魚卵でやってできないことはなさそう。
幸い、あのカレイの卵は結構新鮮で結構でかかった。
ならばやるしかあるまい!
ということで、「カレイの卵をどうやって食う?」というエントリーを書いた後から、ずーっとカラスミ仕込んでました。てへ。
完成には多分あとまだ1週間はかかる見通し。
完成したら写真と味のレポートする予定。
つまりは、怪歴と続おまのすべてが片づいたら、カレイのカラスミで打ち上げ。
久田樹生に「カレイの卵でカラスミ作ってるんだよ!」と自慢したら、「カレスミですか!」と返された。
そのネーミングは美味しいのでイタダキだ!
そういうことで僕が作ってるのはカレスミです。