カレスミ完成品

先に完成したカレスミの作成中の写真なぞを。

まずこれは、塩漬け→塩抜きを済ませたカレスミを、網に入れて干してるところ。
この網は台所の三角コーナー用のもの。




日の当たる側から見るとこんな感じ。
風がある晴天の日であれば、初日には表面のカワゴ(薄皮)が乾燥して、つるっとした感じになる。
干し始めはまだ内側が柔らかいので、干しながら毎日硬さを指で触って確かめる。
ときどきひっくり返して日の当たる側を入れ替えながら、風があって天気のいい日は窓際で、風がない日は冷蔵庫の中で干す。




これは干し上がったもの。
比較用の煙草と比べてみるとわかるが、けっこう小さくなる。
買ってきたときはもっと大きかったけど、塩漬け&脱水&乾燥で結構縮むんだなー、と実感。




腐らないように若干塩味をきつく仕上げているため、からすみ同様薄切りにて提供。
味のほうはタラコに似てる。カラスミかと言われたらかなり悩む(笑)
でも、これはこれでなかなか美味しいよなー、とは思う。
ただ、魚系加工品(干物、珍味系)が苦手な人には向かないかもしれない。
日本酒に大変合う。
でも、これ食いながら日本酒ぐいぐいやってると、「ぐい飲みが生臭くなる」と言われる(^^;)
しかし、酒が進むわけで。



第二弾ブリスミは、本日一晩掛けて塩抜きを済ませ、現在またまた脱水中。
しばらく天気が悪そうなので、冷蔵庫&陰干しになるかも。
こういうとき都会の家は軒がない(短いのではなくて、ナイ(つД`))ので、雨を凌いでの日陰干しをやりづらくてしょうがない。
晴天の日が来ることを祈りつつ、ブリスミの完成時にもレポートなどしたいところ。