ボイルドガーリック
最近、にんにくは青森産など国内産が安いときに買って、それをちょこちょこと使っている。中国産と国内産は、水分含有量が随分違うようで、国内産のにんにくは切ると断面から露が湧いて出るくらい水分が多く、中国産のにんにくはあまり水分がない。炒めたときの香りの立ち具合も随分違うように思う。
でも、1kg=180円とか190円とか言われたら、やっぱ安いよなあ、とか思ってしまうのだった。
が、そんなに買ったって使い切る前に黴びるのが関の山なのだが、最近「ボイルドガーリックにすれば、匂いも気にならず長持ちする」と聞いたので、試してみることにした。
まず、皮むき。
家族総出*1で1kg、15〜18株くらいを剥いて剥いて剥きまくる。
この過程で、黴びてるものや傷んでるものは排除。
全部剥いたら、鍋に水と塩入れて、そこににんにくをひたひたになるくらい入れて、水から沸騰させる。
沸騰したら火を止めて湯を捨てる。
再び鍋に水と塩入れて、そこににんにくをひたひたになるくらい入れて、水から沸騰させる。
もう一度沸騰したら、またまた湯を捨ててそのまま笊に空けて水分をよく切り、清潔なタッパや瓶などににんにくを詰めて、上からオリーブオイル*2などをたぱたぱ入れて油漬けにする。
こうしておくと、黴びることもなく、またあまり匂いも気にならず、加熱したにんにくの甘味を、わりと長い期間にわたって楽しめるようになるのだそう。