土鍋炊飯

最近、土鍋でご飯炊いてない。
これからのシーズンは炊いたご飯を放っておくと、すぐに饐えてしまうので、ますますしんどい。
でも、あの香ばしく炊きあがった飯は炊飯器では再現できないので、ときどき欲しくなる。


てなわけで、百均土鍋で一合だけ炊くことにした。
普通に研いで普通に水を計る。炊飯器の内釜で水量まで計ると楽。
百円土鍋に研いだ米と水を入れて、暫く浸水させとく。
これを、中強火くらいの火に掛ける。
吹きこぼれそうになってきたら、火はちょいと弱める。
10分くらい炊いて、匂いを嗅いでみて香ばしい香りがしたら火を止める。フタ開けて確かめても別に構わない。
この後、火を掛けていたコンロではなくて、火を使ってなかったコンロか鍋敷きかなんかの上に移して、また10分くらい蒸らす。火を掛けていたコンロはまだまだ熱いので、そのまま乗せておくと火が通りすぎてしまうので。百円土鍋は鍋肌が薄いので、焦げ付きやすいイメージがあるけど、火力調節すれば一頃流行ったウン千円の炊飯土鍋と同程度のご飯は炊けるっぽい。鍋割っても欠いても百円なら惜しくないし。


飯炊き始め、蒸らし終わりまで20分程度掛かるので、その間におかず。
本日は焼き餃子と、豆もやしと肉団子のスープと、プチトマト。
ミルクパンに、千切りにした人参を入れて湯を沸かし、味覇をちょいと。そこに塩胡椒と柚子胡椒を混ぜた豚挽肉をちょっと捏ねて小さめの肉団子を2〜3個作って入れる。団子茹でてる間にシメジも入れる。一度火を止めて豆もやしと小松菜投入してしばし放置。


この辺りで飯が炊けるので、火を止めて蒸らし。


んで、焼き餃子はフライパンにごま油敷いて、餃子並べてから火に掛ける。焼き目が付いたら、ここに、小麦粉を混ぜた水をじょーっと入れてフタして蒸し焼き。水がほとんどなくなったら火を止めて放置。
スープをもう一回沸かして椀に取って、餃子を皿に取って、プチトマト添える。


この辺りで蒸らしが終わるので、ご飯よそって食す。


一人前中華風昼定食。
一人分の昼食って、どうしても簡単に終わりがちなので、なんとか野菜を種類多めに取りたい。量を増やさず種類は増やし、そして作るのも洗いものも楽……というと、究極的には外食になるんだろなーという気もするけど、毎日を安上がりにとか考えると毎日外食はちょっと。


専業主婦のランチは、主婦雑誌wやオシャレ主婦料理番組なんかでは丼ものが推奨されてることが多い(洗いものが楽だから)。
でも毎日丼は飽きるしなー、ということで、ある意味夕食以上に苦慮するのが「自宅昼飯」なわけなのだけど、昼を家で過ごす人達は普段何食ってんですかね。