鶏肉とエノキのつくね鍋

前にテレビかなんかで見かけて仕入れてから、ときどき作る鶏エノキのつくね。胸肉が47円とかだったのでまた作った。


鶏胸肉1枚の皮を剥がして刻む。
鶏胸肉を薄く削いで、さらに細かく刻む。
皮と肉を混ぜて、塩胡椒、柚子胡椒、ヌクマムを混ぜて、さらに叩く。ひたすら叩く。洗うのが面倒でなければフードプロセッサーでもいいけど、肉の粗さがあったほうが面白いと思う。
ほどよく叩いたらボウルに移して、これに根を取って解して4等分したエノキを一束入れる。
胸肉1枚にエノキ一束の割合。
これをさらに混ぜる。粘るまで混ぜる。混ぜて混ぜて混ぜまくる。繋ぎは入れません。


鍋に昆布と干し椎茸とささがき牛蒡と短冊にした人参を入れ、日本酒と水を半々くらい入れる。量は鍋の半分くらいまで。
沸騰したら、つくねのタネをスプーンですくって、気持ち小振りな一口大に丸めて鍋へ。出し汁を吸って膨れるのであまり大きくしないこと。形は崩れても気にしない。
昆布、椎茸、牛蒡、人参、鶏肉からダシが出るので、ダシの素とかは特に入れない。また、鶏肉の味付けを濃いめにしておくと、それだけで鍋に味が回るので味付けは特に不要。


つくねに火が回ったら、白菜などの葉物を入れる。
煮えたら食う。どんどん食う。最後は雑炊で食う。
温まります。
胸肉を柔らかく食えるのでお奨めです。
叩く手間とFP洗う手間、どちらを惜しむかはその人次第。
FP……持ってるわりにあまり使わんなorz