ツナ

海鮮は十分に供給されてるんだけど、久々に鮪アラのいいのが出てた。
そのまま刺身で食える部分は、中トロでした。わーい。
ということで、中トロの切れっ端は刺身でいただくことにして、それ以外のスジの多そうな部分と血合いの混じった部分などは、久々にツナにする。
作り方は何度も書いてるけど、また書く。何度も書きますよー。


まな板に粗塩撒いて、その上に骨を掃除した身アラを並べていく。骨は後でも取れるけど、今やっとくと楽。
並べたらその上にまた塩を粗くばらばらと振る。
さらにローレルパウダーとバジルもパラパラ振る。
暫く置いて水分をペーパータオルでちょっと拭き、ジップロックにみっちり入れる。
袋の中にグレープシードオイルをたぱたぱ入れ、エア抜きしてしっかりと閉じる。
これを冷蔵庫に一晩寝かす。


翌日取り出す。
普段は炊飯器でやってますが、今回は節電のためなるべく電気を使わない方法で。
大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かす。
沸騰したら、ジップロックに入ったままの状態で沸騰した鍋の中へどぼん、と。
1分ほどそのままにしたあと、鍋にフタをして火を止める。
そのまま、鍋が冷えるまで放置で。
肉と違って海鮮はすぐに火が通るので、このまま放っておくくらいでもこと足ります。


ぬるいかなー、くらいまで冷めてきたら、口の広い硝子瓶を煮沸消毒して、ツナを詰めていく。このとき、ローレルを一枚、揉んで底のほうに敷き、一緒に加熱したオイルを最初にちょいと入れて、そこにツナを入れていく。
瓶とオイルに余裕があるなら大きめのフレークで。
瓶とオイルに余裕がないときは、詰めながらフォークで解しつつ、隙間をオイルで満たしていく感じで。オイルをケチると冷めて固くなったときにほじくり出すのが大変なので、繊維の隙間にオイルを馴染ませてく感じで。
壜の口いっぱいまでは入れず、少し余裕を持たせて表面に新品のオイルの層を作って、ツナが空気に触れないようにする。
これで結構長持ちします。


長持ちつっても、一週間前後で食べきるようにはしたい。ナマモノです。
冷蔵庫に保存するとき、普通のオリーブオイルだと固形になってしまったりする。グレープシードオイルは冷蔵室程度の温度まで下げても凝固しないので、いろいろ便利です。アンチョビやボイルドガーリックもこの要領で。


マヨネーズかシーザーサラダドレッシングと混ぜて、バゲットとかにたっぷり乗っけて食うと大変美味しい。
スーパーのパン、食パンは見かけなくなって久しい(´・ω・`)が、個人経営のパン屋さんや、東長崎駅前のANTENDOは普通に営業してた。
ぼちぼちパン食いたいなー。
江古田ジャンゴのパン。食いたい。


近々買いに行ってこよう。