プレ芋煮会と台風

芋煮会、のための予行ということでプレ芋煮会を計画していたものの、台風直撃スケジュールということでやむなく順延。
が、会期前日の土曜は晴れ、当日の朝から昼くらいまでは晴れ、台風の去った月曜は朝から快晴……ってどうなの! この狙い澄ましたような日程外しは!

火遊びの支度

Twitterのほうで「東京で芋煮会をやろう」というお誘いがあり、機材を提供することに。
というか、これまでの人生で培ったアウトドア/アウトドアイベント用機材が眠ってるので供出することに。

焚き火というか、裸火を燃やしてBBQなどをやれる場所というのは年々少なくなっているのだが、ここ何年かG-motionの走行会などで使っている河川敷が焚き火でのBBQ/芋煮okなので、そこを会場とすることに。

が、久々にセットを開けてみると、「欠損品」とか「古くなってるもの」とかもあったので、幾つかちょいちょい買い足した。スコップ(炭や灰を移動したり穴掘ったり)、タープ(テントはあるんだけどタープはなかったので)などは新規にお買い求め。記憶の中にある同一性能品はもっとお値段高めだった気がするんだけど、中国製品が順当に入ってきているのか、程度は若干泣くにせよまずますのものがかなり安くなってた。

幾つかは「買ったけど使う機会がないまま眠ってた」ようなものもある。
要するに、盛大に火遊びをしたいのだった。
焚き火焚き火。

鳴海徹朗ライブ

実話怪談作家:高田公太君主催のライブ企画に行ってきた。
場所は八丁堀「七針」。
メインは高田君イチオシの鳴海徹朗、ゲストにmmmミーマイモー雪舟えま。(敬称略)
鳴海徹朗、mmmはニョキラジでヘビロテしてたので「最近よく聞いているアーティスト」だったのだが、やはり生で聴くといいねえ。
音楽は生に限るねえ。
mmmはずっと男性シンガーだと思い込んでいた*1んだけど、女性シンガーでした。
鳴海徹朗は……生で聴いても眠くなります。
なんだこの催眠誘導音楽www


でも素晴らしくいい。素晴らしく響く。
行ったことないのに雪降る弘前が見えた。




ところで、なんで高田君、幅広モヒカンになってんの?
数日前に道玄坂の群雄割拠で会ったときは普通の頭だったじゃん!
と聞いたら、
「気合いを入れました!」
何のw


次は坊主にするそうです。
何でw

*1:フィッシュマンズと似た感じがしたせいか、ファルセットに聞こえたせいかは不明

9月下旬の出来事 測量編

というか、ようやく今日の話。
つい今し方、「土地測量の立ち会い」とやらに出てきた。
聞けば、道路の境界線の確認申請が出ていて、どこからどこまでが道路でどこからが私有地なのかについて、近隣の地権者立ち会いのもの確認する、というものらしい。
なんで急にそんなことすんのかなと思っていたら、お隣さんが教えてくれた。


「この向かいの駐車場と隣の空き家を潰して、何か建つらしいのよ」
えっ。


駐車場と空き家の主は一昨年亡くなっており、つい最近その遠縁の親族が遺産を相続した後、開発会社に売却。今日はその開発会社の申請での測地だったらしい。
代理人は口を濁していたが、どうやらここにはマンションかミニ開発戸建て分譲が建つらしい。南側は墓地です(僕が引っ越してきてから1カ月間気付かなかった墓地ですw)。
例の墓地については、「墓石が誰のものかはだいたい分かっているが、墓地の所有者の所在がよくわからない」らしい。何しろあの墓地は相当古い。昭和や大正じゃきかない墓もある。また、「寺や霊園管理会社が所有する墓地(家族代々の墓)」ではなく、「個人墓」らしい。おいそれと潰せない。
僕が前々から気になっている、「墓地の囲みの外にあり、辻墓として南面を向いておかれている個人墓」については、同姓の大地主が近隣にあるのだが、そことは無縁らしい。
らしいのだが、あの墓はどうも博徒か任侠の偉い人の墓らしい。
というのは、以前にも触れたが「ジャージの若衆とスーツ姿の若頭っぽい3人組」が、ワゴンで乗り付けて頻繁に墓守をしているのを何度か見かけている。
夏の盛りにも花が枯れているのを見たことがないし、酒や水も頻繁に変えられている。
月イチとかいったペースではなく、恐らく週一以下でなければあれほど綺麗に維持はできない。

今日来た、開発会社の代理人だという人も、僕らより古株の隣近所さん達も、墓の主の名前は知っていたが、あの墓が今も墓守に維持され続けている、しかも相当頻繁に「大切にされている」ことは知らなかった。
「筋の人がかなり大切にしてるお墓みたいですよ」


どうなんのかなあ。何が建つのかしらん。

9月中旬の出来事 イベント編

イベントごとの相談とかイベントへの出演とかが相次ぐなど。
ひとつは、トークライブ怪談群雄割拠への出演。お招き頂いての参加で、これは二回目になる。
前回に引き続き、シモ怪談を披露するなど。
ネットラジオ「ニョキラジ」でもそうだけど、最近はことある毎にシモ怪談をプッシュしている。まあ、セクハラまがいの話をしても恥ずかしくない歳になったから、ということだけでもなくてw、「シモに絡んだ怪談は、類例のない話が多いので」「その割に、体験者にも著者にも出版社にも敬遠されるので、なかなか人の耳に入る機会に恵まれないから」ということで、特にこれらの話を優先して開陳するようにしている。


一話二話挟むならまだしも、一冊丸ごととなるとなかなか書かせて貰えないのだが、先頃、ホットミルク誌の編集長からお話をいただいて、1頁ずつの月イチ連載でシモ実話怪談を商業連載させていただいている。
児童書ともライフワークとなっている「超」怖い話/「極」怖い話/恐怖箱とも手触りの異なるものではあるのだけど、これもまた怪異。これもまた行き場のない怪談。
かつて怪談には「いい年をして何を言い出すか」と言われないよう、できるだけ語らないように、黙っているものだったりした時代があった。
今でこそ怪談は日の当たる場所で堂々と語れるようになったけれど、それでもシモに絡んだ怪談はまだまだ肩身が狭い。
体験談を語るのに閨房での所為を語らずには成立せず、体験者は「いつどこで誰と」をさらけ出さねばならず、著者はその睦言を余さず書かねば「怪異が起こる謂われ」を説明できず、怪談を面白半分で聞く人に普段以上の興味本位の目を向けられることにも耐えねばならない。
色々、困難が多いのか、やはり世に出にくいのか。


というわけで、シモ怪談は僕の目下の注目事で新たなライフワークに育ちつつある。
もてあましてるシモ怪談があったらお知らせ下さい。
同業者からでもお待ちしてますw
http://www.kyofubako.com/post/