Skatecycle/スケートサイクル

最近、G-Motionに乗ってません。乗れてません(´・ω・`)



http://www.ekoda.jp/buy/g-motion/


歳食ったとか体力的に乗れなくなったとかではなく、最大の理由は「乗って良い場所が限定されていて、そこまで行く時間がなかなか取れない」。これに尽きる。
エンジン付いてるので公園では乗れず、ナンバープレートが取れないので公道では乗れない。となると、河川敷とか埠頭とか林道・あぜ道(私道に限る)とか、いろいろ制限が多いわけですよ。特に東京在住だと。
ジャイロUPあれば高速には乗れないまでも行動範囲は広がるものの、G-Motionはやっぱ最低二人、せめて4人はいたほうが面白い。
運んでった、G-Motion本体以外の装備品や荷物の番をする係、アクシデントがあったときにG-Motionを回収する係、番をする人の暇つぶし相手w、一人で乗るとつまらないのであともう一人、ツーマンセルで……などなどを総合すると、4人、欲しいw
ただ、かつてのG-Motion乗りの方々も高齢化wしてしまったのと、何より皆仕事も忙しかったりで予定が合わず。
下手すると年に1回くらいしかチャンスが巡ってこない。
乗りたい(´・ω・`)


そんなわけで、割と悶々としていたところに、「なんか面白いもんあるらしい」情報が。
G-Motionという「エンジン付きの横乗り乗用グッズ」を乗りこなしている割に、実は僕はスケボーは乗れないしスノボもやったことがなくサーフィンも未経験。本来G-Motionは「オフシーズンのスノボ」「陸上でやるサーフィン」と言われていたものでもあるので、今やればスノボもサーフィンもスケボーもできるんじゃないか、と思わないでもないのだけどw、サーフィンもスノボも、一大決心しないとそれをできる場所まで行けない。その意味では、まだG-Motionのほうが季節を問わず近場で乗れるわ!と。
スケボーはさらに近場で乗れそう……なイメージがある割に、実は都内は公道以外でそれなりにスケボーを楽しめるスペースってそんなにない。ハーフチューブとかジャンプ台とか、そこまで本格的なものは諦めるよりないにせよ、ゴム張りされてる公園とかでそれなりの広さがあって通報されにくい(重要)てのは多くはないわけで……。
まあ、そういうこと以前に、G-Motionには乗れるけどスケボーだけは未だにまるで乗れる気がしない(^^;)


とか言いながら、実は又気になってるものがあるのだった。
スケートボードは一枚の板の下部にホイールが4個付いている。非常にシンプルで、板の上に乗って地面を蹴って……まあ、そういうスポーツ。
これはいろいろな方向に進化をしていて、ホイールが8個付いてるとか、ホイールが2個だけとか、中にはホイールが1個、なんてのもある。

……これは無理過ぎるw

他に、スケボーのホイールを縦に並べ、なおかつ分離してみました!という発想のものも。
例えば、ドリフトスケート。


これはホイールが前後2個ある板を、それぞれ両足に一個ずつ。
……乗れるかこんなもの!
いっぺん、光が丘公園で練習してる人がいて、それなりに乗りこなしてたけど、何はともあれ板の上に乗るのがすんごい難しいらしい。

もっと難しいのがエクスライダー。


……乗れんわ!
ドリフトスケートと違って、ホイールが固定されていないキャスターのようになっているので、ドリフトスケート以上に難易度が高い。

妙な乗り物コレクター……では決してないはずwなんだけど小太郎ブログの小太郎さんがやっぱこの手のモノが好きで、以前にやった「G-Motion試乗会+変な乗り物大集合w」オフのときに、Orbit Wheelというのを持ってきた。


[rakuten:cherokee:10001201:detail]

G-Motionに限らずハブレス構造の乗り物は大好きで、このOrbit Wheelもハブレスなので好き。通常の車輪は中心にハブ(シャフト、軸)があり、自転車などではハブとホイールの間はリムなどで繋がれている。
これに対して、ハブレス構造のタイヤというのは、ホイールを内側から直接支える部品があるため、タイヤは中空になっており、中心軸というものがない。ハブレスのメリットとしては中心軸がないので車高が自由に設定できるとか、リムに相当するものがないので強度が上げられるとかなんとか。
G-MotionやOrbit Wheelではその空いた穴の部分に足を入れてホイールの内側から直接足で操作する、という乗り方になる。
G-Motionに乗れるんだからコレもいけるだろう!
と思ってOrbit Wheelに挑戦したら……
いやあ、惨敗惨敗。
惨敗もいいとこ。
というかムズイ。何コレ死ぬ。股が裂ける。
乗れる乗れない以前に、セパレート式のスケートボードは気を抜くと足が離れていってしまう。スケートボードは両足が離ればなれっていうことはないし、G-Motionもそのへんは安心wなのだが、ドリフトスケート、エクスライダー、Orbit Wheelに共通の問題点として「足が、足がー」というのが大きいw
ローラースケートやローラーブレードアイススケートなども両足がセパレートに分離しているわけだが、あれは「人間の足はセパレートだ」というのと同じようなもので、横向きではなく縦向きだから乗れるのだと思う。横向きローラーブレードとも言える、この手のセパレート式スケートボードは難易度高過ぎだ。
小学生とかがまたさっさと乗りこなすのが腹立たしいwww


小太郎さんに「Orbit Wheel乗りこなせてます?」と訊ねたところ、「なんだかんだで2回くらいしか乗ってなくて、未だに乗りこなせてませんw」というお返事。やっぱ難しいんだよアレはwwww


そういうわけで、分離式スケボーは無理です。これは揺るぎない結論。
んじゃあ、可動部分はあるけど分離しないスケボーは?


スネークボード、或いはストリートボードと言いまして、ホイールは前後に二輪ずつ。普通のスケボーと同じ配置なので、倒れない。関節が二個所あり、それぞれを足でハの字、逆ハの字をくり返して乗る、というもの。
これが進化したのがSボード、ブレイブボード、リップスティックと呼ばれるもの。


関節の曲がる方向が変わり、ホイールは全て縦方向に並ぶ感じに。
これはたぶん、スケボーに乗れないと無理と見たw


そういうわけで、僕はもうこの手の乗用グッズは無理だ。(資質的にw)
と、思っていた訳なのだが。


こういうのがありましてねえ。

SkateCycleという。
G-Motionからエンジンを下ろした構造、と言ってよい。
ハブレスで2関節。Orbit Wheelをシャフトで繋いだような形なので、少なくとも足は離れていかないw
G-Motionの乗り方のコツとして、ある程度慣れてくると蹴り足(進行方向に対して後の足)を前後に動かして「漕ぐ」ようになる。こうすると、緩やかなスラロームができるようになるのだが、どうやらSkateCycleは蹴り足と上半身の運動とこのスラロームのテクニックだけで前に進もう、というものらしい。


……いやこれ、乗れるんじゃね?
もしかしたら。これなら大丈夫じゃね?
というような、【気がしてきた】<ここ重要


エンジンないので住宅地でもできるぞ。
夜中の公園とかでもできるぞ!(通報されなければ)
この手の乗用グッズは、「というコンセプトモデルをただいま開発中!」というのが多く、はふはふしてても売って貰えないという、買えない詐欺wだったりすることがほとんどなのだが、どうやらこれは買えるらしい。というか、昨年10月くらいから売り出されてるっぽい。
気付かなかったなあ(^^;)

開発元のブルックリンワークショップで直販。eBayでも同じ価格で売ってた。

●Brooklyn Workshop
http://www.brooklynworkshop.com/

お値段は、本体価格が$149.95。$1=81円として、およそ12000円。
あれ? 買えるぞ?
でもeBayではShipping to US onlyだったし。きっと日本では買えまいよ……と思って直販のほうをチェックしてみた。
あれ? 日本に発送してるっぽい。
送料は$80。約6500円。さすがに大物なのでそれなりに掛かる(そしてこの価格は船便ではなく航空便だろうw)。
合わせて18500円くらい。
金額的には微妙だけど、買えなくもない。
そして、買った人がいるようだw
同志よ!www

次世代スケボー「Skatecycle」が届きました。 - パノラマワールド 中の人のブログ ガジェット日和
http://www.panoramaworld.jp/blog/2011/02/skatecycle.html


……近頃運動不足なのでー。
これは運動量凄そうだぞー。
遠出しないで近場でできるぞー。
きっと、買ってしまったら元を取るために必死になってやると思うんだ。<いつものパターン
G-Motionと違って持ち歩きも楽そうだぞー<見せびらかして元を取る気満々だ



開発者は、2001年――あの911で乗る予定だった飛行機をキャンセルしたことで、偶然助かったらしい。彼が乗るはずだった飛行機はWTCに突入したそうだ。
人間、生きるか死ぬかなんて偶然に過ぎないんだから、やりたいことをやるべきだ。
そう考えた開発者は、弁護士の仕事を擲って高校時代から温めてきたアイデアを実現すべく開発に取り組み会社を興した、と。
それでできたのがこのFreerider Skatecycleということらしい。
試行錯誤を重ねたプロトタイプと、2010年リリースの最新型の変化を見ると、「欲しかったら我慢すんな!」と背中を押される気分に。




欲しいなー。
買っちゃおうかなー。