キーボードが爪の形に削れる原因判明

なんでキートップが爪の形に溝が掘れて削れてくのかなー、と前から不思議に思っていた。別に、そのへんのギャルギャルした方やインドの修行僧のようにべらぼうに長く爪を伸ばしているわけでもなく、せいぜい白い部分が0.7mm越えたら切っちゃってたし、変だなあ、と。
で、真新しいキーボードを打つついでに、自分の手元をよく見てみた。(普段は見てません)
そこで気付いたのだが、右手、またはQ〜Pの列は、確かに指の腹でキーを打っている。
だが、それより下の列では爪が当たるタイピングに。
さらに、A〜D、左Shift、Z〜Cあたりは、指を丸めた状態の爪側で打っていることが判った。確かに、てのひらの付け根を机にべっとり付け、ほとんど指先以外動かないようなタイピング癖だってことは自覚があったが、どうやら「ものを掴むような形」に握りこんだ指の形のまま、A列Z列のキーを指の表側(腹側の裏、という意味で)で打っているため、どんなに爪を綺麗に切っていても、爪が必ずキートップに当たってしまう。
右手も同様で、F〜Jくらいまでは指の腹で打っているが、Kより右、Nあたりから右は、やはり右手の爪側を押し付けるように打っているようだ。
うわー。20年目にして初めて気付いた。
こりゃ、キーボードが削れるわけだ。
アームレストを使わない(そして手首に変なキーボードダコがある)のになんで、と思っていたがそういうことだったんだなあ。


自分再発見。