4つめのネックピロー

ハンモックを愛用している。
ベッドで寝ると熟睡してしまって宅配便でも目を覚まさないとか、締切前に寝過ぎてしまうため。
ハンモックの効用として「腰痛にならない」という座業にとってありがたいものがあるのだが、その形状の制限上、普通の枕が使いにくいという弱点がある。
かといって枕なしだと寝にくいので、去年くらいからネックピロー(首枕)を使うようになった。*1
ネックピローは蹄鉄型(U字型)のクッション枕の一種で、窪み部分を首に巻いて使う。
旅行用枕と言われているものと同じ。椅子に座ったままでも頭が動かないので、椅子寝転た寝で肩こりしないという特製がある。


一般的に多く流通しているのは低反発ウレタンビーズが入ったタイプと、空気を入れて膨らますタイプ。
元々、空気を入れて膨らますタイプは持っていたのだが、猫が爪を立てるのでorz


そこで低反発ウレタンビーズ製のものを買った。
低反発ウレタンビーズは、保温性もよく冬場には首回りが温かくてよいのだが、如何せん柔らかすぎる。ウレタンビーズの常で使い込んでいくうちに凹んでいくのは避けがたい。


次に買ったのがそば殻製のネックピロー。
これはほどよい重さがあり、型崩れしない。腹の上に乗せていると、猫を乗せるのと変わらないくらいの重さが。重いので椅子で使うと割と肩が凝るのが難点で、また型崩れしなさすぎwでハンモックで使うには少々硬い。
それと通気性の点ではウレタンビーズよりはマシだが、夏には向かない。(電子レンジで加熱して冬場に使うらしい)


そんな折、家人の実家に泊めて戴いたときに借りたソフトパイプ製の枕が大変心地よかった。
昔、子供時代に使ってた枕がコレだったなー。その後、そば殻になったりコットンになったりでソフトパイプ枕からは遠離っていたが、あれは通気性に優れていて特に夏場には最適。
ネックピローのように首回りに密着する枕だと、むしろソフトパイプのほうがいいのかもしれない。


というわけで、ソフトパイプ入りネックピローを衝動買い。
頭蒸れないしなー。夏の後半はこれで乗り切るぜ! と鼻息粗く。

*1:その前は座布団