パスタマシン到着

トラブルがあったパスタマシンだが、ようやくちゃんとしたのが届く。
まずは使い始めの儀式ということで、食用ではないパスタ生地を作ってローラー周辺のゴミや汚れ、メッキの欠片などをぬぐい取りまくる。土鍋を買ったら最初におかゆを炊くのと同じで、道具にはそれぞれ「最初にすること」というのがいろいろあるが、パスタマシンの場合最初のうちは工業用油が付いてたり出荷前の汚れが残ってたりするので、いきなり本番をやらないで、まずは掃除から。
パスタマシンというのは水洗い厳禁で、本当にすぐに寂びてしまう(特にローラー部分)。前回、それでうっかり錆び付かせちゃったし(´・ω・`)
乾いた紙で擦ったくらいでは取れない汚れというのもあるのだが、こういうときに便利なのが小麦粉。
要するに、翻案と同じ生地を作って、それを粘土消しゴム代わりにするわけだ。ちょっともったいないように感じるかもしれないけど、「食べても支障がないもの」で、かつ「粘着性のあるもの」でないといけないので、こういうことになる。


パスタの生地は強力粉に全卵+塩+オリーブオイルと水が入る。オリーブオイルが入ると香りが良くなるしまとまりも良くなるのだが、パスタマシンに通したときにローラーの入り口で滑りやすくなってしまうこともある。
今回の二代目パスタマシンは圧延ローラーがあまり開かないタイプなので、パスタマシンで練る前に、生地をそれなりに薄くしておかないと通らないっぽい。うーん、ちょっと誤算。
この辺りは、生地の硬さやパスタマシンの癖などを、使い込んで馴らしていくしかあるまい。
そういうわけで、とりあえず300gくらい仕込んで生地を寝かせ中。
本日の夜食は手打ち生パスタです。



……結局朝食になったわけですが。
300gのうち、20gくらい消しゴムに使って、280gを4等分。
そのうち半分の140gを茹でて食す。
なんつーか、140gでも普通の乾麺の200g分くらいあるような気がする。
ゆであげたらドカーンとありすぎ。
次からは、300g作って、1/4=一人前にしないと死ぬな。これは。
味のほうはというと、僕はイタリー生まれかと錯覚するくらいの(ry
手打ちパスタは全部手だけで打つと手首壊れて死ねるが、パスタマシンを使うと本当に楽ちんに上手いモノが作れるので、やっぱりパスタマシンは一家に一台常備をお勧め。